この度の病はその彼のすべてを否定するかの如く奇襲である。病に倒れ、もしステージに立てなくなっていれば・・・・私の人生も拓郎という名の”かすがい”を失うことになるという不安。「起き上がれ!タクロー。いつものようにステージから吠えろ!」。気が付けば闘病現場へ精一杯の念を送り続ける日々。われわれファンが拓郎に恩返しできることがあるとすれば、それは・・・・。本書は復活への単なるドキュメンタリーではない。ある意味私の人生の証でもある。
この度の病はその彼のすべてを否定するかの如く奇襲である。病に倒れ、もしステージに立てなくなっていれば・・・・私の人生も拓郎という名の”かすがい”を失うことになるという不安。「起き上がれ!タクロー。いつものようにステージから吠えろ!」。気が付けば闘病現場へ精一杯の念を送り続ける日々。われわれファンが拓郎に恩返しできることがあるとすれば、それは・・・・。本書は復活への単なるドキュメンタリーではない。ある意味私の人生の証でもある。