アメリカ・デビュー時代のハングリー精神
★★★★★
ご存知の通りプラードさんは多作の人で、その為、人気曲が多く、今出るアルバムはそういう曲ばかり。煽りを食って忘れられてしまっている膨大な曲があります。良いものばかりではないけれど、お蔵入りは惜しいものも随分あります。このアルバムはBMGさんがよく拾ってくれましたアルバム。まだプラードさんが当時の人気者にあやかっていた売出し時代の演奏がしのばれます。トム・キャット・マンボのユーモアなんかはマンボ王の地位を不動のものにしてしまってからは、失われてしまったものです。