ARCADIAでもりあがり、RACHAELで見事に締めくくる。構成も良く出来ていると思います。夏にぜひ聞きたいアルバムです。
そのすべてはこの1枚を生み出すためのプロセスに過ぎない、と思います。ザ・スクエアは、この「WAVE」という作品を後の世に送るために1978年に結成されたグループ、とまで言えば、コアなファンに怒られるかもしれませんが、私はそう信じて疑いません。ジャケットの片隅に“コンテンポラリー・サウンドの粋を極めた会心作”、とあります。
そんな言葉でさえ陳腐です。