お話としては2つのエピソードです。
1つ目は、外国人×バーテンダー。
外国人のドレイク(元ノンケ)が、バーテンダーの市原(ゲイ)に一目ぼれ。
人目を気にせずキスをし出すドレイクに困惑する市原です。
2つ目は、高校のときから親友の2人(啓介×福永)です。
最初二人は1人の女性(瑠奈)が好きで、でも瑠奈と啓介が付き合っています。
しかし福永の好きな人は実は啓介で、それがばれないように、二人が付き合っていると分かっていて、瑠奈が好きだと宣言します。
そして時が経って瑠奈はモデルの仕事をしだし。。。
他の方がアンハッピーエンドと書いていたのを見ていて買ったのですが、話が始まるところから「うっわそういう終わり方か・・・絶対泣くな。消化不良だな」と思いました。
そして読んだあと。。。続編あるのかなと思うような最後でした。っというかあってほしかった。正直言ってこういう話は大好きです。シリアスーｗ
下の方があとがきの後を読んだカから良かったと書いていなかったら、完全に悲しい思いで、消化不良のままでした。最後に挿絵があるだけなんですが、それで納得は出来ました。でもやっぱり続編がほしかったです。というよりこっちを本編にしたほうが良かったのでは？と思いました。

最後の短編の終わり方が悲しすぎました。でも、あとがき後、最後のページを見て、良かったとホッとしました。

アメリカ人商社マン×バーテンダーです。
このドレイクがいい味出してます。
酔うとエセ関西弁になるあたりとかもハンサムなのにかわいいし、
バーテンダーがだんだん気になっていくあたりも
クスッと笑いつつ楽しんで読めました。
シリーズが5編収録されていますが、どれも面白かったです。

ただ、最後の話が全く別のアンハッピーエンド（？）っぽい
話なので、読後感がまったく違い、一冊の評価としては
星を一つ減らしました。
表題作だけ、もしくは似たコンセプトの明るい話なら
良かったのですが。