この言葉しか当てはまりません。
いままでの全てのプロレスの試合だけでなく、PRIDEやK-1のどんな試合をもすら超越した闘いがここにあります。
見なければ本当に損です！！

収録されている中でGHCヘビーの三沢対小橋は花道からのタイガースープレックスやバーニングハンマーなどなかなか見ることができない技が使用され、それを耐えるレスラーの凄さを教えてくれます。また解説の高山が「これを見にこないやつはバカだ」と言っていましたがまさにその通りでプロレスの凄さ、馬場さんの名言である「シューティングをこえたものがプロレスである」ということがよく分かる試合だと思います。

三沢、小橋が魅せる壮絶なる受けの美学。容赦の無い大技の連続。未来にわたって語り継がれるであろう三沢のエプロンから殺人投げ捨てタイガースープレックス、対する小橋のラリアット、垂直落下技やバーニングハンマーと観るものを引き込ませる二人の壮絶絶後なる試合。プロレスファンなら見逃せない。

三沢VS小橋の試合はNOAHファン、いや、プロレスファンなら必見ですね。
これ以上の試合はプロレスでは出来ないのでは？と思ってしまうほどです。
これ以上やると死者でちゃいますよ、きっと。

それにしても、プロレスの試合を見て泣いてしまうとは思いませんでした。

小橋健太対三沢光晴という伝説のカードであり、2003年度のベストバウト間違い無しの熱戦。会場の盛り上がりも凄く、一つ一つの技に迫力がある。三沢の場外へのタイガースープレックスはプロレス史上に残る一シーン。