声優・シンガーとして活動する水樹奈々の3rdアルバム。前作の『MAGIC ATTRACTION』からは1年ぶりとなる。個人的には「アニメファンに人気のアイドル」というイメージだったのだが(すみません…)、この作品は、純粋な“ポップ・ミュージック”としてもかなり高品質だ。70年代のニューミュージックを彷彿(ほうふつ)とさせるメロディを持つ「宝物」、デジタル・ビートと激しく歪んだギター・サウンドを融合させた「BE READY!」、本格的なトランスを導入した「still in the goroove」など、めちゃめちゃに幅広い音楽性も楽しいが、曲によってガラリと表情を変える彼女のヴォーカルが何よりも魅力的である。(森 朋之)
すごくいい
★★★★★
最近になって水樹奈々さんを知りました、声優さんだからて言う先入観は捨ててアニメとか声優に興味が無い方も聴いてみてください、聴いてて心地よくて楽しくてカッコいい歌が沢山入ってます。 水樹奈々をもっと早く知るべきでした、人生10年間損した気分、デビュー時からファンでいたかった、このCDを聴きながらそう思ってしまった。
少し落ち着いて聴ける
★★★★☆
元気いっぱいの歌がガンガン続くと言うよりは、1曲目の「宝物」に象徴されるように様々なジャンルの歌が繰り出されてくる。ノリノリでぶっちぎる曲ばかりでなく落ち着いた曲に着目してみたほうが面白いアルバムだと思う。
初めて歌で泣きました!
★★★★★
さすが水樹さん!もちまえの歌唱力は健在です!そして、初めて歌で泣かされました。最後に収録されているrefrain-classico-のサビを聴いた瞬間、涙が出てきちゃいました。すごく透き通っていて、遠くまで飛んでいくすっきりとした旋律…でも音の芯はきちんととらえられていて…。アルバム聴きおわってからは涙ボロボロ流してました。What cheer?ではすごく元気にさせてくれ、最後の曲では感動を与えてくれて…。私のなかではこのアルバムはけっこうお気に入りです!その他、すべての曲で高レベルの歌声を聴くことができました!とにかく、水樹さんの歌唱力は本物です!ぜひ聴いてみてください!
非常にいいが、ややマンネリ感は否めないか…
★★★★☆
個人的には非常に好きですが、前作の出来がかなり良かったためにやや印象がかぶってしまう感は否めません。前作に比べると曲単独では特筆すべき曲は少ないように思えますが、アルバム全体の流れとしては私はこっちのほうが好きです。ただ、この時期はシングルでも矢吹氏の曲が中心だったため、このアルバムあたりから矢吹氏の曲にはややマンネリな感じが付いてまわるようになってしまったのも事実です。
個人的には「砂漠の海」「White Lie」の2曲がオススメです。あと「refrain」はアルバムではアレンジされていますが、個人的にはシングル「still in the groove」内に収録されているオリジナル版がオススメです。
やっぱりこのアルバムが最強!
★★★★★
新作を買っても結局これをまた聴きなおしてしまうくらい最高傑作。
普通なら1曲目であろうロック風の2.BE READY!のカッコ良さは今時のロックバンドのボーカリストでは相手にもならない実力。
意表を突く1.宝物が秀逸なバラードであることは当然として、特に個人的には10.Nocturne -revision-のイントロが流れてきただけで何度聴いても今でも涙が出そうになる。間奏からサビにかけてが最高に感動的。
全曲異常なくらいの楽曲の良さとボーカルの魅力でまさに捨て曲無し!
彼女のアルバムを初めて買うなら、このアルバムこそ文句無しに彼女のかわいらしさ・セクシーさが満喫できる!
意外にこのアルバムの評価が思ったより低い気がするのが残念でもあり不思議でもある。