新川和江さんの初期詩篇と、幼年向けの詩篇と、詩集「それから」
より選ばれた詩の数々。結構なボリュームになっております。
そして装丁が美しい。またこの詩集は文庫ですので、見やすいです。
しかし初期詩篇も胸に響きます。初期詩篇は文語体なのですね!
おなじみのあの詩、この詩。うっとりします。新川さんは合唱曲
の作詞でもおなじみです。歌の調べのように流麗ですが分かりやすい詩です。 「わたしを束ねないで」しか知らない方、どうぞご覧下さい!
この詩が入り口だとしたら、入り口から部屋に入ると、そこはもう草原で
様々な植物がある、って感じです。詩はあえて書きませんし紹介しません。