静かに人のそばにいてあげよう、神様との静かな交わりの時間をもとう
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人をケアすることは、共にいてその人の気持ちを静かに受け止めること。そのための力は、静まりの時を持つ中で神様から頂くことができる。「人の役に立つ自分」よりも「何もしてあげられず黙ってそばにいることしかできない自分」こそ他人にとって価値ある存在であること、自分の価値は「いかに人の役に立つのか」によってではなく、神様によって与えられるものであること。理屈で考えると禅問答のような話ですが、様々な比喩を用いたナウエンの話を静かに受け止めると心の中にその言葉がしみこんんでいきます。