第六回の試験に合わせ、約1カ月前からこのテキストを使い始めました。
図表が豊富にあり、重要なポイントもよくまとめてある印象が感じられました。
ただ、本書はテキスト＆問題集となっていますが、テキストの役割は上記のように良いのですが、問題集としては問題の種類やその量が少なく不安要素があります。別途で問題集を購入する必要があると思います。
しかし、このテキストを使い合格できましたのでお薦めの一冊には変わりありません。

知的財産権の知識が全く無い私としては内容だけでなく視覚的にも分かりやすい入門書のようなテキストを探していました。
そこで見つけたのが本書。実際に本屋で見比べました。
図が多く、重要語句に色がついており、初心者の私にとってはとても読みやすく分かりやすかったです。
中でも初心者でも分かりやすいよう一般的な具体例を示しながらの説明なので「あーなるほど！」と興味を持って読み続けられました。
分野（著作権、特許、実用新案、意匠、商標、関連法）ごとに確認問題がついていて、ちゃんと基本的なことを理解しているかチェックできます。
また、テキストの最後に各法律ごとの比較表がついていて、基本的な特徴の違いが分かるようになっています。
ただ付いている問題集については、実践的な問題ではありますが十分ではないと思い、別途問題集を買いました。