music of the millennium
価格: ¥3,400
20世紀末、洋楽不況の波を打破する起爆剤として一役買っていたのが、ヒット曲や名曲を集めた企画盤である。このアルバムもその1つで、クイーンやジョン・レノン、エルトン・ジョンほか、20世紀の締めくくりに相応しい一流の顔ぶれ、39組のアーティストが名前を連ねている。
しかし、万人に申し分なく納得がいくようなものにならないのも、この手の企画盤特有の傾向。「このアーティストの代表曲はこの曲じゃないよ!」といいたくもなったりして…。選曲に疑問は残るが、名曲への想いは人によって違うもの。ディレクターの趣向と考えれば納得か?(海老原澄画)