‘恋なんて無限地獄の始まりさ’
大笑いしました！！
ツンツンツンデレの王様男‘高木’とそんな男に恋をした‘井川’のどたばたラブコメディ。
営業部ではTOPを争う犬猿の仲の2人。
そんな2人が、ペアで仕事をすることになり。
こんな2人を取り持つのが、高木の愛犬バニラちゃん。そしてなんとお酒！
酔った勢いでキスをしてしまいますが、ますます犬猿度アップ。
ほんの時折りみせる、高木のエロかわいい？顔と態度に恋に落ちたことを自覚する井川。
井川の高木攻略はいかに・・

キスシーンはまあまあでてきますが、Hシーンは最後に少しだけです。そこにいたるまでの、2人の会話が楽しすぎ。いたしてしまった後も、王様高木さまは、折れません。
そこがまたツンデレというやつなのでしょうか。

なぜかこの本は読まずにきたのですが、もっと早くに読めばよかったです。
2巻もでるとのこと。高木の王様ぶり期待してます。

‘これはいわゆる一つの「据膳」というヤツ・・’
　　　・・・いけるらしい・・・
笑い過ぎてアゴがいたいです。

私は、この著者のカワイイ受が出てくる話が苦手なのですが、この作品はOKでした。
すごい笑った(^O^)/おもしろかった♪
高木さんいいキャラしてます

営業部で成績トップを争う井川と高木は犬猿の仲。 しかし仲良くできなければ賞与カットと言われて、仕事でコンビを組む事になってしまう。 クールで理知的な井川だが、何の気の迷いか、運だけで生きてきたとしか思えない天真爛漫天然王様系な高木を、うっかり可愛いなどと思ってしまい…。 高木の理不尽なお願いとひまわりスマイルに翻弄される井川に明日はあるのか?!

ん〜、果桃先生の作品の中で一番微妙かも^^;
２人の恋が進展しているのも、お互い好き同士なのも分かるのですが、
はっきりしたものがなく、なにより高木（受）が可愛くない。
受の王様系や女王様系は時々見せる素直さが、普段とのギャップのせいでいっそう引き立ち良いのですが、高木はそれがないです。
なんか井川はホントにこれでいいの？と思わされました。

何度も読み返したくなる作品ではなかった気がします。

Ｈ度：下