彼女の、カントリー・ポップでありテンダーな感覚が見事に浮き彫りにされたベストアルバム。過去にリリースされたオリジナルアルバムが入手し辛い中、初めて彼女を聴くには最高の一枚ではないだろうか。女性ボーカリストで好きなのはタミー・ワイネット、ベット・ミドラーやスティーヴィー・ニックス、カーラ・ボノフ、アン・マレー等々（節操のないセレクション！）だが、彼女の声は本当に癒されますね。良き時代の珠玉の歌集であり、是非、お手元に置かれるべき一枚。

　ポップス系中心のセレクトで、いいんだけれど、収録曲数も多くて、いいんだけれど、それでなんで「A Little Love」が入っていないのだ。

久しぶりに、Juice Newton の Angel of the morning を聴きたくなってCDを買いました。あまりの安さにびっくり。良質のポップス（カントリー）を聴けて大満足でした。

８０年初頭はドリーパートンをはじめケニーロジャースなどカントリー界が全般的にポップ化していたこともあって、彼女も軽快なポップ・カントリーを聴かせてくれる。
特に81年から翌年にかけてビルボードトップ10ヒット（①Angel of ～⑧Queen of～③Love's been～）を立て続けに放ち、まさに彼女が一番輝いていた時期だ。

日本ではほとんど盛り上がらず、「Fine」とかの80年ものの編集版には絶対に入りそうもない人だけど、それだけに確保しておきたい一枚かも。