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邪馬台国 清張通史(1) (講談社文庫―清張通史)
価格: ¥600
カテゴリ:
文庫
ブランド:
講談社
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よくわかりません。
★★★☆☆
昭和の天才作家、松本清張氏の作品ですが邪馬台国論としてはあまりいい出来ではないと思います、細かく綿密に論じてありますが結局、確証がない作家ならではの想像の世界が延々続きます。
松本氏の基本的な考古学の知識も不足していると思います。
推理する楽しさ。
★★★★☆
推理小説家としての視点で古代史の謎を解き明かしてゆく面白さを味わうことが出来ます。歴史書、慣習、地名、遺跡などを縦横に道具として使い、点と点を結び仮説を建ててゆく作業は読むものにちょっとした興奮を与えることと思います。引用されているこれまでの学説がかなり手前勝手な解釈なのにもびっくりしてしまいました。推理という作業の楽しさを味わえると思います。それにしても日本の古代史はロマンに満ちていますね。邪馬台国に興味のある方、古代史に興味のある方にはお勧めできます。
小説家にしか書けないリアルな古代史
★★★★☆
今のこの日本がいつどのようにして成立したのかがずっと気になっていて、時々その種の本を読んでいましたが、この古代史シリーズはそれらを一気に整理して生き生きした古代世界を展開してくれました。
日本国家の成り立ちを限られた文献と考古学資料から推測する場合、史実に忠実であろうとする学者的立場では慎重になりすぎて、かえって解りにくくします。
人間とその社会を深く洞察してきた著者だからこそ書けた、説得力のある古代史です。