一般の辞書の音訓索引検索と異なり、索引から探す際、その漢字が記載されているページではなく、各漢字ごとに割り振られたナンバーからさがさなければなりませんでした。なので、最初は焦りました（ナンバー＝ページ数と思っていたので）
　また、一般の辞書は一字ずつ形を載せているのに対し、この辞書は漢字が単品でも載っていますが、その漢字が含まれる単語や短文ごと載せてある場合もあります。（例：年という漢字の場合…「年」の形＋年行事や年貢米といった単語、五カ年之間などの短文が記載）
　あと、おしかったなと思った点は索引に旧字体を載せてない漢字があることくらいでしょうか…
　各漢字と一緒に載ってくる単語や短文がお得なおまけだと思えば（ウザいと感じなければ？）この辞書はお勧めです。

杉浦先生などのお偉い先生が古文書を読んで、執筆された本を読むのもいいけれど、自分で古文書を読んでタイムスリップするのはどうですか。
リアルに江戸時代などにいけますよ。
古文書読解は、この字典さえあれば、英文読解より難しくありません。
TOEIC825点の私が言うんですから本当です。