複雑な変拍子もあれば、とても美しいメロディーを聴かせる曲もあって、
ザッパが単なる「変態」でないことがよくわかります。
どの曲も、ギターに妙な色気があります。
そして、ギターアルバムではありますが、ドラマーの皆様、聴いたほうが
よいと思います。
ライヴ録音からギターソロだけを抜き出したこのアルバム。ミュージシャン受けがいいようです。
煮詰まったギタリストや、変拍子好きのドラマー等・・・。
ドラムはヴィニー・カリウタ。一部日本公演からテリー・ボジオの演奏も聞けます。
ギターとドラムの絡みという点では、かなりポイントの高いアルバムです。
「ザッパは好きだけど、このアルバムはちょっと」と思っている方も多いと思いますが、
必ず愛聴盤になると思います。