このシリーズは何度読んでも面白い!!
★★★★★
未完成名鑑タイトルからしてミリタリーマニア心を掻き立てる
内容ですがこちらもまた興味のある内容でした、巻末にある
旧日本海軍の50万トン戦艦やイギリス海軍の200万トン!!空母
等などもしWW2は後1年位長引いていたら戦局も大きく変わっていた
かもしれません、
もう一つの軍艦史
★★★★☆
軍艦発達の過程では様々な試行錯誤が行われました。その結果、様々な艦が計画されましたが、その中で実現しなかった艦を取り上げた一冊。軍縮条約で起工を取りやめられた艦、アイデア倒れで実現しなかった艦、戦艦大和の別モデルなどなど。単なるレイアウトだけでなく、戦闘シーンを想像したイラストや、戦術的・技術的背景の解説など読み応え充分。未完成の艦を切り口にした、もう一つの軍艦史として楽しめます。
戦艦ファンの想像力をかきたてる一冊
★★★★☆
弩級戦艦の時代からの、未完成に終わった戦艦に絞り、建艦思想の歴史をたどっている。光栄の姉妹シリーズの「戦艦名鑑」よりもカラーイラストで紹介されている艦数も多く、錆び具合まで描かれていて、実在しなかっただけに、読者のイメージを膨らませてくれる。(中には、スツーカの爆撃を受けているソヴィエトの戦艦の想像画もある)ほかの名鑑シリーズと比べて、解説部分が多く、通読してもいいくらいの読み応えがある。反対に、調べるための図鑑としては、見にくいかも。こういう本を読みながら、実際には生起しなかった戦艦対戦艦の正々堂々とした海戦を想像するのが、戦艦ファンの一番の悦楽ではないでしょうか。