青さが愛しい
★★★★★
若気の至り満載w
寝ている友達の横でしちゃうとか、感情より体優先のお付き合いだったりとか、
誰しも若い頃って 後先考えないでとりあえず欲するまま ちょっとバカやりますよねぇ、
どのお話もそんなのを思い出させて フッと笑ってしまう。
当時は心の隅に罪悪感とヘンな冒険心を心地よく感じていたのが、
歳を経るとそういうのが良い思い出になるんですよねぇ。。。
そしていい表情を描かれますねぇ、困惑顔も良いですが、している最中はとても気持ち良さそう(笑)
すっきりした絵柄で読みやすい。阿波弁もとってもかわいくて、あるときは妙にSEXYで堪りません。
えっちに結構ページ数割いてるんですが、特に表題作は 積年のパッション爆発していて
もういっそ清々しいというか、エロ漫画読んでいても全く罪悪感が残らない、
見守っているこちらも「あぁ、こういうのいいな」って幸せ気分になってしまいます。
下心と好奇心でいっぱい、だけど計算や悪意の無い 思春期ピュアLOVE。
実生活がマンネリ気味の落ち着いちゃった大人も あの頃の新鮮味が味わえる満足の一冊です。
そこのベタ好きなあなたおすすめですよ!
★★★★☆
★4.7。最近一番萌えた作品かも。体の線の描き方とか体位とか酔っ払っての方言喋りとか定番のシチュエーションの使い方とかホント絶妙です。ベタ好きのつぼをぎゅうぎゅう押してきます。とにかくキャラがたっていて感情の機微も上手く描かれています。ピアスシリーズなのでH度もかなりお高め。
自分はアートっぽい漫画(よく理解できない…。とほほ。)が苦手なので彩景さん、ちょっと敬遠してたんですが、これはベタな私でも面白い、大満足な一作。
エロ重視にしては良かった
★★★☆☆
マガマガ(エロ重視)にしては、面白かったです。
ちゃんとエロいし!
表題作の、同級生カップルは、かなりラブラブで、ちょっと切ない胸キュンもあり、ぷっと笑えるところもありで、凄く良かったと思うんですが、後半の”性日記シリーズ”が、かわいそうな気分になってくる話で、痛かったです。
高校生モノで、同級生(攻・彼女あり)に遊びで何回も体の関係を迫られて、傷ついているのに、自分が傷ついていることに気づけない主人公(受)が切なくて、辛かったです。
年下のいとこが、その受のことを好きになって、真正面から迫ります。
最後には、いとこのほうを選ぶのですが・・・そのいとこってのが、まだほんの子供で・・・こんな子供と、恋愛なんて大丈夫?っと思わずにはいられなかったです。
そして、彼女もちのクセに、手を出してくる攻が、むかつくんだけど、この子もまた不憫な感じのキャラで、作者さんもかいてたけど、ホント愛情がわからない子って感じでした。
この子、たぶん大人になってから、昔のことを沢山後悔するんだろうな・・・っと想像させられるキャラでした。
最後に、もう一話、いとこが大人になってからの話を、入れてくれてたらな・・・溜飲を落とすことが出来たのにな・・・
良かった!
★★★★★
前作の「傷だらけ〜」に比べマニアックさは激減しています。 でも私は、前作のごつい受けとかアフロとかおかま同士(百合カップルに見えて…)が苦手だったので、今回はかなりヒットでした。 H度が増した分内容は薄いかもしれませんが、ひたすらアホで可愛いバカップルってのもなかなかいいものですよ。阿波弁がまた何とも素敵でした。 逆に前作が好きで同じような路線を期待した人には合わないかもしれません。
すね毛健在
★★★★☆
でりこ先生のセカンドコミック。『愛羅武勇』があまりに衝撃すぎて、その後どうくるのかと思いきや、これほどまでにふっきった元気いっぱいなエロが来るとは思いませんで。
『愛羅武勇』と比べるとややマニアックな濃さは影を潜めたかと感じましたが、読み返すと輝くすね毛や、白くないおしっこ(?)にまみれた受少年、女子高生コスプレイ。掘れば掘るほど誰にでもある微妙な変態性を満足させてくれること請け合い。
ただエロやコミカルさだけでなく、ちくりと心に残る優しい毒っ気があったらもっと奥行きが増すのにと偉そうな贅沢を望み、★ひとつ減らさせて頂きました。