名曲そろい
★★★★★
DVDもライブ版も持っているのですが、宝塚上演を期にこちらも購入。
幕が開く前、プロモーションの時期にスタジオ録音したものらしいです。
よくも悪くもステージングで変化する前の、歌唱指導そのままの歌声。
収録曲です。
1.VERONE
2.LA HAINE
3.J'AI PEUR
4.LES ROIS DU MONDE
5.L'AMOUR HEUREUX
6.LE BALCON
7.LES BEAUX,LES LAIDS
8.PAR AMOUR
9.ET VOILA QU'ELLE AIME
10.AIMER
11.ON DIT DANS LA RUE
12.LE DUEL
13.LE POUVOIR
14.AVOIR UNE FILLE
15.LA MORT DE JULIETTE
16.J'SAIS PLUS
17.COUPABLES(FINAL)
主な曲は網羅していると思います。
欲を言えば、ひばりの歌も・・・ティボルトやベンヴォーリオのソロも・・・
いや、そう言い出すときりがないので、これはこの選曲でよかったかも。
全曲好きなんですが、特にLES ROIS DU MONDEとAIMERがお気に入り。
名曲そろいの中でもこの二曲はキャッチーという点では頭ひとつ抜けていると思います。
耳について離れない。
やはりフランス語がしっくり来ます。
韻を踏んでいて、本当に美しい。
当然ながら歌詞カードはフレンチのみの対訳なし。簡単な人物紹介が付いています。
自分は満足していますが、
ライブ版とどちらか迷っている方には、ライブ盤をおすすめします。
ドラマチックという点ではもちろん適わないし、漏れている曲もあるので(ひばりの歌はマストでしょう・・・)
甘いメロディーが最後まで続くメロドラマ
★★★★☆
どのナンバーも悪くありません。ノートルダムのヒットに続いて、全体に似た仕上がりになっています。とはいえ、この作品、ノートルダムと違って、テーマ性や葛藤がぼけてしまい、どうにも力が入らない、メリハリがない、いわゆる全編メロドラマ風。まあ、フランス人には、ややこしい話より好まれるのでしょうが。ステージDVDも出ていますので、どうぞ。そっちは、当然、全曲が入っています。
作曲は、ジェラール・プレギュルヴィック。このひと、この次に『風とともに去りぬ』をミュージカル化している。これも、CD、DVDともに出ています。
ロマンチックですばらしいです
★★★★★
このCDは、2005年シーズンのフィギュアスケート女子で、ロシアのエレナ・ソコロワさんが使っていた曲ということで購入しました。ソコロワさんが演じる少年のようなキュートなロミオを覚えている方も多いのではないでしょうか?
確かに4番と10番は使われていましたが、その他の曲もロマンチックでちょっと切ない感じで、すばらしいです。
フランス語ですが、ストーリーは解っているので想像しながら聞けます。秋にはぴったりです。
フランスミュージカルが良い!
★★★★☆
同じフランス発のミュージカル「Notre-Dame de Paris」の歌がとても好きだったのでこちらの「Romeo & Juliette」も試しました。
ハイライト盤なので全曲入っているわけではありませんが、ほとんどの曲が聴けば聴くほどくせになる良い曲で、ほぼ満足です。
星が5つでなく4つの理由はもっと入れてほしい曲があったから。
「Notre-Dame de Paris」がお好きな方は聞いて損はないと思います。
ロミオ役の歌手はノートルダムではGringoireの代役をしていたそう。
フランスミュージカル定番のアンコール合唱の曲「AIMER」(劇中では結婚式のデュエット)も美しいメロディーが耳から離れません。