苦手単元を知ることが出来る問題集
★★★★☆
各問題の下にテープ図が記されています。最後の見開き2ページは線分図をなぞったり、自分で数字を入れて書く問題が1問出てきます。ページの下には、「小2算数 合成」と記されているので、子どもの苦手な単元がわかるようになっています。(私が使用した本シリーズの小1テキストには、これがありませんでした)
星がひとつないのは、順序の問題のテープ図が親切すぎて見づらいからです。例えば「ぼく」のいる場所の後ろに子どもがいることを示す為に、後ろの子どもの絵が書かれています。我が子は線分図を小1から書いていたせいか、絵が出てくると邪魔に感じていたようです。同じタイプのお子さんには、絵を隠してあげると良いと思います。
しかし、このお値段で問題数が意外と多い、分厚くないので子どもの抵抗感が少ない等、大変お得だと思います。受験を意識した作りだけあって、応用問題はややひねりがありバラエティに富んでいます。お勧めです。