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ザ・シーン・チェンジズ+1

価格: ¥1,700
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   モダン・ジャズ・ピアノの元祖といわれるバド・パウエルの鬼気迫る演奏を聴きたいのなら、『The Amazing Bud Powell』のVol.1かVol.2、あるいは『バド・パウエルの芸術』といったアルバムを聴けばいい。しかしパウエルの作品中、日本でもっとも人気があり、愛されているのは間違いなく本作だろう。ポール・チェンバース&アート・テイラーとのトリオで、全曲オリジナルを演奏している58年録音作。

   なぜそれほど人気があるのか不思議に思う人は、とにかく、まず聴いてみてほしい。一番の人気曲は< 1 >なので、すぐにその魅力を納得するだろう。あれ、どこかで聴いたことある曲だなと思う人も多いのではないか。それもそのはずで、この曲は何度となく、CFやテレビ番組のテーマ曲に使われてきた。「クレオパトラの夢」という日本題はどこかエキゾチックで心ひかれるものがあるけれど、演奏を聴くと、さらに好きになってしまうはずだ。この曲が醸しだす、なんとも名状しがたい哀愁。これこそが本作の人気の秘密なのである。(市川正二)

ジャズのリズムに浸れる一枚 ★★★★★
 何といってもお勧めは1曲目!テンポのよい伴奏からはいってコード進行の嵐・嵐・嵐。
聞いていくうちに歯切れのよいサウンドにあなたもはまるかも!?
代表作にされては困るが、やはりいい。 ★★★☆☆
大変好きな作品ですが、アルバムとしてすごいのではなく、「クレオパトラの夢」という曲だけが抜きんでている気がします。

いわゆる名盤といわれる作品は(マイルス・デイビスの「クッキン」やビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」等)アルバム自体が圧倒的に素晴らしい場合が多いです。しかしながら、このアルバムはそこまでの名盤とまでは言いかねるというのが正直なところです。愛聴盤とはなるでしょうが、バド・パウエルの凄さや才能をこのアルバムから感じきることはできません。

やはり、バド・パウエルの才能に触れるのならば「ジャズ・ジャイアンツ」や「バド・パウエルの芸術」あたりを聴いてもらった方が妥当な気がします。後期の作品であれば、個人的には「イン・パリ」ですね。ディア・オールド・ストックホルムやハウ・ハイ・ザ・ムーンといった曲もいいですが、アルバム全体からバド・パウエルというジャズ・ピアニストが迫ってきます。

代表作として購入されては困りますが、パド・パウエルの作品のひとつとしてはやはりお薦めです。「クレオパトラの夢」一つをとっても、例えば、山本剛の演奏では追いつけないものがそこにはあります。(山本バージョンは村上龍がホストの対談番組「Ryu's Bar 気ままにいい夜」のオープニングに使われていました。Youtube で確認できます。)パウエルはアドリブに入ってからの迷いがないんですね。全盛期に比べて衰えた云々とは言っても、一気呵成に弾いた演奏が、後年のピアニストが追いつけないレベルにあることがバド・パウエルがバド・パウエルたる所以でしょうか。
鼻歌がマイナス1〜2 ★★★★☆
とても良いです。嫌味とクドさが無く、誰にでもお勧めできるJazzの1枚だと思います。
ただ、ただ、しかし。
バドは鼻歌を歌いながら弾くようです。
惚れぼれする旋律の後ろからミャーミャーと呪文のような?雑音のような?鼻歌が延々と・・・。
最初はコンポの雑音かと疑いましたが、違うシステムで聴いても同じ。
それにバドが参加しているデクスター・ゴードンの”アワーマン・オン・パリ”
アワ・マン・イン・パリ+2でも同じ呪文が。。。
呪文以外は最高です・・。
『クレオパトラの夢』はパドの最後の輝き ★★★★★
ジャズ好きなら周知の事柄だが、『The Amazing Bud Powell』と題されたブルー・ノートのアルバムはvol.1からvol.5まである。ジャズ好きの大好きなオリジナルのレコード番号でいうと、BLP-1503、1504、1571、1598、4009ということになる。ちなみに録音はvol.1(1949年・51年)、vol.2(1949・51・53年)、 vol.3(1957年)、vol.4(1958年)、vol.5(1958年)となっている。ここで重要なのがパド自身が1951年8月から約1年半ピルグリム精神病院で電気治療を受けていた、という事実だ。この治療がパドをダメにしてしまう。つまりvol.1・2こそが希有な絶頂期のバド・パウエルの姿と言えるものなのだ。

治療後のパドは大江健三郎の『日常生活の冒険』や『厳粛な綱渡り』に登場してくる。パドはクラブ『サンジェルマン・デ・プレ』に実名で登場するのだが『病めるセイウチ』と表現されている。

このvol.5、特に『クレオパトラの夢』は天が与えた才能を電気治療のために急速に失いつつあるパドの最後の輝きなのだ。パドは1966年、長かったヨーロッパ生活から帰り、41才でこの世を去っている。
名盤というより愛聴盤としての価値 ★★★★☆
バド・パウエルの全盛期は40年代の終わりから50年代の初めにかけて。アメイジングの1集、2集をはじめその頃に集中している。50年代半ばには使命を終え、ソニー・クラークやホレス・シルバー、バリー・ハリスといった追随者たちによって受け継がれ、抜け殻のようになっていったパウエル。パリ時代には酒で太ってしまったパウエルをトドに例えたのは大江健三郎氏だった。このアルバムはハード・バップ全盛期に吹き込まれ、サイドメンもポール・チェンバースとアート・テイラーというベストメンバーで構成され、パウエルもいつになく好調のようだ。特に美しいメロディをもったクレオパトラの夢は人気で、僕も高校時代に何度となく聴き込んだ。盛りを過ぎたスポーツ選手が時折見せる肩の力を抜いた技ありの1枚がこのアルバムであり、凄みよりも親しみと愛着がわく演奏である。名盤というより愛聴盤としての価値を感じる人には手元におきたいお奨め盤。