私は反復するリズムに聴き手の心象風景を映し出すのがミニマルの醍醐味だと考えている。もちろん踊ってもいい。当時のジェフ・ミルズと同系統だが、より人間味がない(褒め言葉)。ゆえに聴き手が自分自身により向き合える事ができる。
この種の音楽は単純がゆえになかなか差別化ができないのだが、この後もサージョンは王道を行く事によりミニマルの代表選手となる。