何もなかったかのように
★★★★★
フランスのファーストレディのアルバムとして話題になりましたが・・
1作目の「ケルカン・マ・ディ」からミュージシャンとしてのカーラ・ブルーニを見てきたものとしては、今までと同じスタンスでリラックスした心地よいサウンドにホッとしました。
前作では全編英語でわかりやすい内容でしたが、やっぱりカーラはフランス語で歌っているのが一番似合っていると思います。(本作、英語曲もありますが)
1作目、2作目よりもよりアレンジと曲調が豊富で聞き飽きません。
どんな肩書きであっても、どんな状況でもカーラはカーラのスタンスを守っていくのだろう。
そう思えた作品です。