一条ゆかり作品でおっさんが読んでも唯一面白い作品
★★★★☆
金持ちの子弟ばかりが通うお大尽高校の生徒会執行部「有閑倶楽部」の
六人の活動を描くコメディアクションです。
メンバーは警視総監の息子、大使の息子、
酒造メーカーの社長の娘、日本舞踊の名取の娘、モデルの娘である。
あれ、男一人が思い出せないw
金と権力と知恵を巡らし、六人は様々な事件を解決する。
というか、自分たちでも犯罪行為に手を染めるw
ラジコンヘリを使った犯罪は完璧に思えて、
友人に
「一条ゆかりは天才だ!このネタ、現実に真似するやつ出てくるよな!」
と興奮して捲くし立てたら、
「馬鹿かね、君は?ラジコンの入手経路から身元が割れるので完全犯罪にはなりませんよ」
と言われたことがありますw
まあ、深く考えずにピカレスクロマンとして楽しみたまえ!