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つがいの歯車 (レガロシリーズ)

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: イースト・プレス
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読みやすいです ★★★★☆
レガロシリーズは、華鬼から時々読んでいます。
華鬼の方がキャラクター(主に華鬼)の魅力は高く、設定の練り込みや文章はうまいです。しかし、読みやすさや主人公達の掛け合いの楽しさ、読みやすさはこちらの方が上。
特にヒーローの報われているのに報われきれない様子が読んでいて楽しかったです(笑)。
ただ、ヒロインが自分の世界から異世界に来たときの様子や、キュウがヒロインを好きな理由やヒロインを何故異世界に連れてきたのかの理由をもっと細かく書いてほしかったです。なので、☆は4つ。
キュウがヒロインを大切に想い、異世界に連れてきた理由はネット版の小説を見れば分かりますが、そこまで書籍化されていないので、ぜひ続編が出てほしいところ。
あっさりと読めます。 ★★★★☆
サジエルの鈍感・・・というか、もう少ししゃべろうよ・・・、というところが割りと好きですが、もうひと展開あってもいいかな、ともおもう。
まあ、余韻があっていいかもともいえます。
さらっと読める一冊です。
結構軽かったのが残念 ★★★☆☆
こちらのイーストプレスさんのネットシリーズは結構楽しみにしているのですが、今回はうーんな感じでした。面白いには面白いのですが、軽いというか・・・。
まず主人公が一人称なのがまず微妙でした。私的には三人称で主人公の描写はかっこで書いて欲しかった。主人公の目線でしか書いてない気が・・・。
あと主人公がなぜ皇帝に妻に選ばれたのか、そこがなんか曖昧になっている気がします。
主人公でなくては駄目という明確な、それこそ黒髪黒目に重点を置くならばそこをもっとツッこむべきでした。あと魔法の世界であるならばもっと魔法使って欲しかったです。
それと主人公の性格とイラストの絵柄はあまり合ってません。口も悪いし素行も下品^^;なのでもっと今時の現代の女の子という感じの絵にして欲しかったと思います。
ちょっと古っぽい和風な日本女子のギャップを書きたかったのかは分かりませんが・・・・。
続くのかよく分からない終わりでしたが、次は他のキャラの心理描写も加えて、もっと深く突っ込んだお話にして欲しいと思います。
ちょっと辛口になってしまいましたが、次回期待します。

異世界の皇帝の花嫁は、日本人!? ★★★★★
容姿端麗、完全無欠の皇帝・サジエル。
そんな彼の妻に選ばれたのは、
二ヶ月前の成人式の日にすっころび、なぜか
魔術アリのこの世界に飛ばされてきた
日本人・カナエ。
慣れない世界の王妃として勉強しつつ
結婚したからには夫に「好き」といってもらう!と
奮闘するカナエだが。。。
ファンタジック恋愛小説♪
恋愛小説サイト「アエカナミ」の人気小説の書籍化です。

魔術アリの国だし、夫は皇帝で、以前は大きな戦いもあったりで、
そこそこ平和だけど、火種もアリな国が舞台です。
でも基本、カナエとサジエルがラブラブになっていく恋愛小説。

主役二人のエピソード重視で、サイドの人物の行動が
気になるところで放置されちゃったりはありますが
なかなかおもしろかったです。
最後のほうはあまあまなのもよかった♪
各章のタイトルページの二人のイラストが
だんだん親しくなってきているのも可愛かったです。

こちらを読了後、ネット小説も軽くチェックしました。
大筋は同じ、一部エピソードや文体などが
丁寧に改稿された感じです。
ただしネットではスピンオフ小説もあるので
読了後のお楽しみにお勧めです。