作品の総評ですが、描写が浅すぎます。
ただ喧嘩・シマ争い。

どうしても作品を現実的に受けとめてしまいますが、
高校生の設定ですが登場人物のほとんどが学費をとても自分で何とかしているようには見えず、
結局は親の金で高校へ行き、ただ喧嘩だけしてる甘えた連中の話かなと。

ヒーローモノのファンタジーとして見られればかっこいいのかも。
でもそれは無理でした…。

この中途半端な描写が現実社会に悪影響を及ぼさないことを祈ります。

　喧嘩が美化されてるだけ。
　
　これを読んだナンチャってヤんキーが増殖して他人に迷惑かけるんだろ？

　

高橋 ヒロシ さんの作品って全部面白い。特に『クローズ』。
俺も学生の時にこの本を読んでいたらきっと大変なことになったと
思う。しかし、ただ単純に喧嘩＝暴力ではなく、殴られる事によって
痛みを覚えたり、仲間との絆を深めたりする‥。
こんなにも熱く、こんなにも過去に戻りたいと思える漫画はこの先きっと『クローズ』だけだろう。