アニメ、NARUTO-ナルトのサントラから気になりだした「六三四-Musashi」。

当初はレビューなどによく「六三四」の名前が載ってて、何だろ？って思ってたんだけど、
今更ながら彼らの存在をネット上で知り、アルバムを購入した次第です。

洋楽器と和楽器の融合が最高です。
幻想的で力強く、心が癒されますね。それにカッコいい。

六三四はもっと多くの人に知ってもらいたいかも。

三味線・和太鼓・尺八等の邦楽器がハードロックと完璧に融合して新しい音世界を構築している。プログレ又はニューエイジ系寄りの曲もあって聴いていて飽きないのは楽曲のクオリティーが高いためかと。上の方も書いていたが、本当にこのバンドはもっと評価されて良いと思う。

これほど見事に和楽器とロックが融合したサウンドが他にあるだろうか。この類のフュージョンアルバムは結構あるがこのアルバムは別格。

とにかく楽曲が良い。作曲者が和楽器の効果的な使い方を良く知っている。全曲見事に和楽器が活かされている。無理にロックのフレーズを弾かせたりする様な所はない。にもかかわらずハードなギターやドラムと調和して、スリリングで幻想的なサウンドを作り出している。こういう音楽が正当に評価されるようになって欲しいものです。

日本の伝統音楽をロックと融合させたお薦めバンドは?と今問われたら、迷わずこのバンドを即答する。
宇崎竜童がプロデュースした六三四の2ndアルバム。
和太鼓、尺八､三味線などを見事に取り入れ、それをギター、ドラムなどと違和感なく溶け込ませている。
ハードロック、プログレッシブな側面を持ちながら、あくまで根底には日本の魂が感じられ、メロディアスかつスリリングな楽曲アレンジは見事で、一部の隙もない。
日本という国の音楽文化を西洋の文化であったロックミュージックに融合させ、極上の音楽を創造したという点で、これは文化的偉業といっても過言ではあるまい。

　まず、最初に書いておくと、「レビュー」に書いてあった「津軽三味線・上妻宏光、和太鼓・大塚宝、尺八・佐藤康夫の3人からなる、かつてないスタイルのハードロック・バンド」ではなくて、六三四のＣＤです。したがって３人のバンドのＣＤではありません。６番目の「うねり UNERI」は３人での演奏です。私は上妻宏光のＡＧＡＴＳＵＭＡを買って、その延長で六三四のＣＤを買っていますが、和楽器と洋楽器との融合がよく、ロックというよりも、フュージョン（つまり、融合）という感じです。このＣＤでは、上妻さんももちろん良いですが、佐藤康夫さん（尺八・篠笛・龍笛）がいいです。５曲目の飛翔はまさにフュージョンです。

　このＣＤでも和楽器の音の美しさが際立っています。