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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々〈4〉迷宮の戦い

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: ほるぷ出版
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ノンストップで楽しめる物語 ★★★★☆
本書はパーシー・ジャクソンシリーズの第4巻です。
今回の舞台は地下にはりめぐされた迷宮の冒険です。
あいからずのノンストップアクションの楽しさはそのままで
登場人物も非常に多彩で物語の深みがましています。

ぜひ、おすすめのほんです。
佳境 ★★★★☆
オリンポスの神ポセイドンの息子、パーシーの冒険を描く第4弾です。
この本の面白いところはギリシャ神話がたくさん引用されていて、どこかで聞いた事のあるような名前などがたくさん登場します。
今作でもイカロスの翼やダイタロスや牧神パンなどが登場して物語を盛り上げてくれます。
前作で少しだけ登場した霧を通さずに本当の姿を見る事が出来る少女レイチェルも再登場し、パーシーを助けたりします。
お馴染みのアテナの娘のアナベス、サティロスのグローバー、キュクロプスでパーシーの義弟のタイソンの3人も訓練所を危険から守るためにパーシーと共にダイトロスが作った迷宮に足を踏み入れます。
そして今回のポイントとなるのが、ハデスの息子でもあるニコの存在。
姉が死んだのをパーシーの責任と思ってるニコがどう行動するかによってこの物語は大きく違っていきますからね。

迷宮を作ったダイタロスでさえ、どうなってるのか理解出来ないぐらい大きくなった迷宮に足を踏み入れたパーシー達を次から次へと難関が待ち受けてます。
訓練所を潰すために宿敵ルークと軍団も迷宮に入ってきてさらに危険度は増します。
ついに恐れていたクロノスも復活をし、ついに全面戦争に突入です。
あと1冊で完結らしいのですが、もっともっと読み続けていたい作品です。
ついに発見! ★★★★★
 ギリシア神話の世界がそっくり現代のアメリカに存在するというのがこのシリーズの基礎となっていますが、今回パーシーは迷宮(クレタ島のラビリントス)で走り回ることになります。この迷宮まで現代のアメリカに移ってきていて、アメリカ大陸の地下に存在することになっています。しかも出入り口がどこにあるか分からない上に、どんどん大きく変化し続けているというのです。

 そんな迷宮を作ったダイダロスは今回の重要人物です。ダイダロスを探しにパーシーはアナベスとグローバーとタイソンは迷宮に入りました。
 神話では迷宮を歩くのにアリアドネの助けがあったように、パーシーも現代版アリアドネに道案内され、戦ったり逃げたりしながらも目的を果たします。
 
 また今まで牧神パンを探しつつけてきたグローバーですが、ついにその捜索の人生に終止符を打つことになります。
 そして敵方でも大きな変化がありました。ついにあの神が復活するのです。しかもルークと一体化していますので、最後にはルークを取り戻せるのか、もしくは倒さないといけない展開になるのか想像がつきません。

 いつも神話の神様が登場して楽しめるこのシリーズですが、今回は女神ヘラが登場しました。神話ではゼウスの浮気で嫉妬深い性格に描かれるこの女神ですが、本当はこの話のように優しく穏やかでプライドの高い女神なのでしょうね。