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未来日記 (10) (角川コミックス・エース 129-15)

価格: ¥588
カテゴリ: コミック
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
Amazon.co.jpで確認
一気読みしました ★★★★☆
回答としては、先にほぼ同じ回答が出ていますが、僕なりの見解を入れて。

既刊を一気に読んでみての感想は、ストーリーが進むにつれどこか安っぽくなっていくところです。ヒロインの秘密については10巻でほぼ確信が持てるくらいになりますし、「もう引っ張ら無くてもいいんじゃ…‥」とさえ思えます。エースで最新話も読んでみましたが、すでに結末が何パターンか予想できるような内容になっています。
これが(敢えて先の展開を予想させることが)大どんでん返しの布石なのか、はたまた予想通りの展開にしても読者を引き付けられる、魅力させられるだけの演出があるのか、現時点ではそこまではわかりません。全体的なストーリーについてはまだ完結していないので深くは言えませんが、10巻だけ見れば星五つとは言えません。ただ、特別な話は無くとも次を読みたいと思わせるのは作者の力だと思います。

読者も由乃のヤンデレ具合に慣れてきていますし、ここからが作品の正念場だと思いますね。
予想を裏切る結末であることを期待 ★★★☆☆
最近1巻から10巻までを一気に読みました。特徴としては、
●絵はクセがないし、動きの表現が少し下手なところを除けば全体的にうまい。
●台詞回しも気になる表現がない。
●シナリオも脱線や引き延ばしがない。
等、全体的にレベルが高く「悪いところ」は見つけにくいです。

それにも関わらず★★★評価なのは、「非常に優れたところ」が見つけにくいからです。

恐らく、この作品は「未来が表示される日記」という設定と、シナリオに重点を置いたものだと思いますが、私はその両方について、不満があります。

まず「未来が表示される日記」そのものは、結構好きです。
主人公とヒロインの能力をあわせるとほぼ無敵の能力になる、という点もかなり好きです。
しかし、「未来が表示される」「日記」と能力・媒体が非常に限定されていることや、「日記」所有者が11人もいることから、目新しさはほとんどなく、非常に安っぽい能力の「日記」があったり、ほぼ同じ能力の「日記」が登場したりしています。
もう少し「日記」所有者は少なくしたり、「日記」所有者でない敵を登場させたりしてもよかったのではないかと思います。

次にシナリオについて、これはまだ完結していないので確言はできませんが、大体予想がついています。
※若干ネタバレありです。

恐らく本作品において最も重要な人物といってもいいヒロイン(我妻由乃)には秘密があるようですが、2巻か3巻でヒロインの自宅に3つの死体があった、5巻くらいでその死体のうち2つが両親のものだが、もう一つは誰のものかわからない、といった事実が示されたあたりで、私はその秘密の内容が大体理解できました。
で、9巻くらいでヒロインが網膜認識をパスしたこと、10巻でタイムリープの話が出てきたことは、予想通りのシナリオです。

結論が私の推測通りかはわかりませんが、少なくとも現在までは私の推測通りです。
これまでのシナリオと無理なく両立する大どんでん返しがない限り、シナリオは大して楽しめる作品ではありません。
逆にいえば、大どんでん返しが成立するものであれば、評価は★★★★くらいつけられる作品だと思います。
11巻が気になる。 ★★★★★
アニメ化するらしく、11巻でアニメDVD付きで予約注文した。
それほど10巻は面白い。

我妻由乃の隠している事実、その答えに秋瀬或はたどり着き、
次巻でそれが判明する模様。

残り3人となった日記所有者。
天野雪輝と我妻由乃はどうなってしまうのか?


本当に続きが気になる。
物語は佳境へ。そして・・・ ★★★★★
物語りも佳境にいたり、文字通り世界の終わりが見えてきました。
これまで脇役の一人であった人物の意外な素顔。
そしてその意志が、雪輝達の未来を世界の行方をどう変えていくのか非常に興味があります。

11thとの戦いも、9thとの決別も、すべてがまるで誰の手の内にあるものなのかわからなくなってきました。
由乃の謎も、神の意志もすべてが謎だらけです。
それゆえに、引き込まれ、続きが気になるのかもしれません。

じきにこの漫画が終わってしまうのは切ないですが、アニメ化の企画も進行中のようなので、
アニメが2クールで丁寧にやる事を期待しながら、続きを楽しみにしていきたいですねヽ('ー`)ノ
最終回まであと少し ★★★★★
前巻で11thの能力が明らかになり、さぁ11thvs雪輝&由乃の構図となりました。
自分を唯一愛してくれた西島を殺された9thは、どうやら雪輝に11thを倒すためのエサにされたことをよく思ってない様子です。詳しくは書きませんが、今回9thはそのことについて雪輝とケリをつけます。私は個人的にこの巻で9thが嫌いになりました。
さて、11thはどうか。ザ・ウォッチャーというおそらく全日記中最強の能力を持つ彼を雪輝と由乃がどうやって切り崩すのかが前半の醍醐味です。内容紹介にもあるように雪輝が無差別日記で大金庫を開錠するところにも注目してください。雪輝はどうやら未来日記の使い方が板についてきたみたいです。1巻のヘタレユッキーからずいぶん成長しましたね。

後半は寡黙なデウス・エクス・マキナがある人物と対話し、未来日記というシステムの核心がまた少し明かされます。その「ある人物」は私は今巻を読むまで、ただの脇役キャラくらいにしか思っていなかったのですが、ここに来て物語上かなり重要な人物に昇格した感じです。

今までがむしゃらに所有者たちと戦ってきた雪輝と由乃ですが、その戦いのあとに待つものとは....

感想ですが、私的に最近、ヤンデレな由乃ちゃんの狂いっぷりが和らいできたのでは?と思います。
ユッキーが神を目指す決意をして由乃ちゃんを受け入れたあたりから、ヤミがなくなってデレのみになってませんか?
私はどちらかというと未来日記という設定よりも、ヤンデレな由乃ちゃんに惹かれてこの漫画を読み始めたので(そういう人は他にも多いのでは?)、今巻でももっと病んだ描写が欲しいなって思いました。

次巻で由乃ちゃんの正体や未来日記システムの全貌、デウス・エクス・マキナとムルムルそれぞれの思惑が明かされるんじゃないでしょうか。
最終回も近くなってきた感じです。帯紙にアニメ化企画進行中とありましたが、それも合わせて今後が気になります。