環境に関する法律の体系から始まり、以下について概要を説明しています。
・環境汚染の防止のための法システム、訴訟、行政的救済法
・廃棄物処理・リサイクル
・自然保護、野生生物の保護
・地球温暖化、酸性雨など、地球環境問題
・企業の環境対策(法ではないISO14001などについても説明)
詳細に立ち入らず、平易な内容になっています。
ただ、法に関する他の類書同様、以下の難点もあります。
・体系的な図表が少ない。
・ひとつの文が長く、読みづらい箇所も少なくない。
読後にすっきりとした理解をもとめる方にはお勧めしません。