ALI PROJECTは天才です
★★★★★
改めて、ALI PROJECTは天才だと思いました。
芸術的なリズム、詩、そしてタイトルセンスが素晴らしい!
個人的には『空宙舞踏会』が好きです。
特にイントロ部分が良い!
不思議で幻想的でまさに宇宙のような…
どうしてこんな曲が作れるのでしょう?
そして10年以上前にこのような曲達が生まれていたことに驚き。
もっと早く出会っていたかった…
そして、出会えてよかった!
そう思えるアルバムです。
懐かしくて新しい
★★★★★
アリプロが東芝EMI時代、1992年〜1995年に渡ってリリースした
「星と月のソナタ」「月下の一群」「DALI」の3枚のアルバムより
14曲を選りすぐったベストアルバムです。
この3枚のアルバムはアリプロCDの中でも入手困難な部類に入るため、
昔からのアリプロファンには嬉しい一枚ではないでしょうか。
ラウド、ワルツ、バラード、ポップス、フレンチポップと
様々な系統の曲が詰められているので、アリプロ初心者にもおすすめ。
きっとお気に入りの一曲が見つかるはずです。
実のところ私もTVアニメ「ノワール」からアリプロに入ったので、
Nous Deux C’est Pour La Vieやエスカルゴ嬉遊曲のロリータボイスは衝撃でした。
様々なタイプの音を操る片倉さんの才能、アリカさんの七色の声には脱帽です。
歌詞カードのアリカさんの曲解説も読んでいて楽しい。
ブックレットの「懐かしくて新しい」のキャッチコピーにふさわしい楽曲群は
10年以上前の音源ということを感じさせません。
ただ一人のため 私は生まれた
★★★★☆
私が知らない頃のアリプロの歌がたくさんで、再販すると聞いた時は迷わず予約をしました。
感想としては、私はどっちかと言うと黒アリが好きなので、自分の趣向とあわないものもありました。
でも、このアルバムの中にはたくさんの人気曲が入っているのでアリプロが好きなら是非聞いてみてください。
アリプロの原点。
★★★★★
このアルバムは、アリプロメジャーデビューの
1992年から1995年のベストアルバムで
まさにこのアルバムはアリプロの原点。
今の曲とは違い懐かしさがあり、
今のアリプロしか知らない新人好事家には、
昔,こんな曲を歌っていたんだーと驚くぐらい。
私はそうでした。
でもアリプロ。やはり素敵です。
多国籍系少女音楽玉手箱
★★★★☆
このアルバムでは現在の迫力や妖艶さはまだ足りないけれど、原石の魅力を感ずることは可能でした。アリカ嬢の声も何となく初々しいような。「メガロポリス・アリス」だの「オフェリア遺文」だのといった思わずそそられる曲タイトルにひかれて買いましたが、今まで聞いたことのないポップでキュートなそれでいて不思議な音楽だな、と当時は思いました。ヨーロピアンなイメージの曲が多い中、「恋せよ乙女」と「共月亭で逢いましょう」がオリエンタル&和風で健闘しております。明るめのアルバムなので現実から5センチほど浮遊したいときのBGMに最適だと思います。なんとなくふわふわした楽しげな気持ちになれますよ。