今回初めてfigmaシリーズを購入しました。

開封していろいろポーズを取らせてみてまず驚いたのが、稼動時に干渉する部分（スカート）が
非常に柔らかい素材で作成されており、バレリーナのように両腿を前後にべったりと開けること。
膝は、正座はできませんが、鋭角45度くらいまでは曲がります。
関節はおよそ常識的なポーズは難なく取らせることができる一方、見た目が台無しにならないよう
計算されており、パッケージ写真と同等かそれ以上の格好良いポーズが簡単にキマるという点
が一番嬉しかったです。

他の個体と比べてはいないため当たり外れがあるかはわかりませんが、少なくとも私の個体は
目立つ塗装の乱れなどはなく、顔のプリントは至近距離での確認に十分堪えうる出来でした。
まさにサンプル画像そのままです。
武器（MAC11サブマシンガン）は硬質のプラスチックを使用しており、歪んでいるといった
不具合もありませんでした。前述のスカートといい、材質の選択がとても丁寧です。
関節も一通り動かし、緩すぎる部分などはありませんでした。

このクオリティで、可動支柱付きの台座付き・５種握り手付きでこの値段ということを踏まえ、
自信を持ってお勧めできます。私は一通り楽しんだあと、他のfigmaの購入欲が湧き上がり、
早速figmaホームページを見に行きました。それほど満足しています。

終始べた褒めでしたが、欲を言うなら表情がもう一種類くらい欲しいことくらいでしょうか。笑顔とか。

全体的にみて破綻している点がほぼ皆無なのは流石だと思いました。
定番になりつつある柔らか素材のもみあげと上手くデザインした後ろ髪のおかげで頭部の可動域はかなり広いです。マシンガンもこのサイズでは充分と言える精巧な仕上がりになっています(エフェクトパーツは若干おもちゃっぽいですが…)
注意点としてはマシンガン用の持ち手がかなりキツいので破損には気を付けてください。グリップ後部が斜めになっていますので、差し込む際には若干斜めにしないと入りません。

原作版やアニメ版での眞姫那さんは、キワドイ丈のスカートの下が
「はいてない」と思わせる演出となっておりますので、このfigma版では
どのような処理をなされるのか、個人的にですが非常に気がかりな
ところとなっております。

まさかそのまま「はいてない」というのはfigmaという商品上危険過ぎますし、
無難に「白」装着という可能性が高いと思われますが、意表を突いて「縞」を
装着という選択をされると、話題性もＵＰするのではと勝手に考えてみます。

そういった期待を含めて☆５個とさせていただきます。
果たして製品版がどうなるのか、非常に楽しみです。