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レメディーノート I

価格: ¥2,100
カテゴリ: オンデマンド
ブランド: ホメオパシー出版
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右脳に訴えてくる ★★★★☆
まずパラパラめくって見て、
レイアウトのはちゃめちゃぶりに度肝を抜かれる。
ゴシック、明朝、その他ありとあらゆる書体、
様々な大きさのフォント、
白抜き、太字、斜め、枠で囲ってある、
ぐにゃぐにゃと揺れるように、
あるいは弧を描くように文が加工されている。

初めて見たならば、ワードの機能を使い過ぎたセンスの悪さに
声も出ないだろう。

しかしこのような奇抜なレイアウトは、
視覚的に脳に印象づけるためなのだ。

この本を机にRAHで講義を受けているつもりでじっくり読んで見ると、
奇妙な書体の文字がつぎつぎに現れることにより、
思ったよりも集中力が持続する。
「ホメオパシーインジャパン」にも
レメディーの特徴が箇条書きされているが、
その単調さに比べるとこの「レメディーノート」は
はるかに印象に残る。

また各レメディーの特徴の情報も、
「ホメオパシーインジャパン」に比べて圧倒的に多い。

残念な点は、本当にメモをそのまま印字したような構成で、
まとまりが全くない所である。
性質、あてはまる病気、臓器などが
ごちゃまぜになっているのでややこしい。
しかしそれは自分で書き写してまとめ直せば、
逆に頭の中で情報を整理出来て勉強になりそうだ。
実は、それを狙って敢えてごちゃまぜにしてあるのかもしれない。

「どこを誰が書いたか」や、「誰がどのレメディにどんな印象を持っているのか」
という研究をするのでなければ、この本は大変実用的な参考資料になる。

もとよりこの本は、学生が覚えなければならないレメディの
「備忘録」として著されたのだ。

John Wallace氏、由井寅子氏の経験と知識が、
この本の中で惜しげもなく公開されている。
レメディーを勉強するにはもってこいの資料だ。


尚個人的に表紙の絵が残念だったので星4つとした。
「バイタルエレメント」のようなきれいな絵が良かったのだが…
期待しないで見れば、うける絵である。
訳者による記述が断りなく原文に紛れこんでいる ★★☆☆☆
レメディによっては、レメディ像にあてはまる有名人が参考として挙げられています(Ignatia:ダイアナ妃、stramonium:マイケル・ジャクソンなど)。それはいいのですが、Nux-vomicaに「横山やすし」、Ignatiaに「明菜」、Pulsatillaに「ひなのさん」、Medorrinumに「いっぱい相手を替えた聖子さんのよう」とあります。これは原著者John Wallace自身の言葉なのでしょうか?

おそらく訳者による挿入だと思われますが、他にも(※ )で括られ、文末がです・ます体のコメントが多数あり(本文はだ・である調)、これらもどうやら訳者によるコメントのようです。

これら訳者によるコメントや日本人に馴染みのある芸能人の例示などは、役に立つものも多いかもしれませんが、なぜ一言「訳注」と明記しないのかわかりません。どこまでが原著者の記述なのか判然とせず、この点が本書の致命的な欠点になっています。確かに、原著者の序文には「このノートに関するコメントや追加を喜んで受容れる」とありますが、読者の便宜のためにも、訳注は訳注と明記してもらいたいです。

本文の構成は講義筆記(ノート)のような体裁になっており、これが長所でもあり短所でもあります。つまり多くの情報が未整理のままノートされている本で、正にタイトル通りの内容と言えます。

情報が豊富なので、★4つぐらいつけてもよさそうなのですが、翻訳の問題、ページ数が少なくに薄っぺらな装丁なのに高価なこと、実践例が紹介されていないこと、さらに、表紙のイラストが意味不明で不気味であることなどのマイナス点を差引いて、2点をつけました。惜しいことです。

下巻は3000円ぐらいするそうですが、上下合巻にして2000円ぐらいで充分でしょう。

ホメオパシー出版は、有益な著作の翻訳を数多く出版していると思いますが、ほぼ全て由井寅子氏の翻訳。この人のフィルターを通さないホメオパシー書を読んでみたいので、そして価格に納得できないので、今後はここ以外の出版物を選ぼうと思います。
かなり詳しいかも ★★★★☆
ホメオパシーin Japanで見慣れたレメディーをもっと掘り下げた内容で、特徴が細かく書いてあります。このレメディーはこんな特徴を持っていたのか~と驚きました。基本36以外のレメディーやマヤズムについても知ることができます。字体も特徴的で視覚的に覚えやすくてかなり好きです。
ただ書き方が本当にノートのようなので、文章や記号の意味が少しわかりづらいところもありました。