このアルバムはデッドマンズや
音楽番組でやって話題になったミッドナイトがよく取り上げられるけど
個人的にはPINKが1番の名曲だと思っている
何とも言えず泣ける
チバの声もメンバーの演奏も
今だからそう感じるのかもしれないが、特にアベのギターは心が痛くなる

ミッシェルがよくわからない人はデッドマンズギャラクシーデイズとミッドナイトクラクションベイベーを聴いて欲しい。特にミッドナイトはあのt.A.T.u.ドタキャン事件の時に急遽演奏することになった曲 どういうライブバンドか僅かながら伝わると思う

私は比較的初期からのファンで2ndから聞き始めました。
だから後期のミッシェルは少し違和感ありました

このアルバムは行くところまで行ってしまった、この先どうなっちゃうんだろ的な最果て感が漂います。儚いです。

私は初期こそがミッシェルだとか思ってたりもしますが、それはまだ私はこのバンドの本当の凄さを理解していないんだろうなぁ。

サブリナの方にも書いたけど、ミッシェル解散直前の最後のきらめきを見せたアルバムとして、サブリナとセットで聴いてもらいたいアルバム。
最後のインストも、ラストシングル「ガールフレンド」につながるメロディが何だか切ない。

本当に個人的にだけど「ギヤ・ブルース」のあと、若干散漫になりつつあったミッシェルの、起死回生の一発だと思う。
「ロデオタンデム」なんて、ジャケにチバしか居ないし。
初期のストレートさが戻ったわけじゃない。前作と同じ路線なんだけど、ミッシェルだけがもつ「雰囲気」が色濃く出た作品だと思う。
個人的にベストは「マリオン」。この空気感こそミッシェルだ！！



でも、この時のツアーで解散を告げられた時の衝撃と言ったら・・・。
「ノーヘヴン」とセットで涙なしには聞けない。