more than everが秀逸
★★★★☆
しばらくTake6のウォッチングを忘れていて2009年に購入しました。
全編申し分ないですが、90年代後半のR&B好きの私にはこれまでのゴスペル調とは異なるmore than everが秀逸です。このトラックは広くR&B好きの人に受けいれられると思います。全米No1とってもおかしくないような一曲だと思ったのですが(シングルカットもされてないのでしょうが)
自主レーベルで再スタート!!
★★★☆☆
物凄い歌唱力を持ち、Biggest Part of Meなどのヒットで日本でもけっこう知られている6人組、
テイク6の最新アルバムです。なんと本国アメリカよりも何か月も早く発売されました!!
CDよりもライブの方が数段上手く聴こえる稀有なアーティストです。
ゴスペル、ジャズ、ポップ、R&Bの要素を程よくミックスしながら素晴らしい歌声を聴かせてきた彼らですが、
今作はその名もテイク6レコーズという自主レーベルに独立してのリリースとなります。
という訳で、彼らも自分達の思い通りの音づくりが出来たのではないでしょうか?約半分がメンバーの作曲というのも大注目です。
今回はなんと全曲アカペラで、歌声以外の音を極力排した、歌重視の出来上がりです。
アルバムは、明るい雰囲気のジャケどおり、とびきり楽しくクールなCome Onでスタート。とてもポジティブな感じになれる曲で最高です。
そして、How Sweet It Is to be Loved by Youを彷彿とさせるコーラスが素敵なThis is Another Dayへと続きます。
他に、メンバーも物凄く感情移入して歌っていたMore than Ever、旋律もいつもと違う歌声もまさしく賛美歌といえるLamb of Godなど
宗教色の強いナンバーも美しい仕上がりになっています。
また、ボサノバっぽい曲や、ファンキーなR&B調のもの、古いレコードのように音を加工した50年代の曲も。
全曲アカペラでひたすら彼らの歌声を堪能出来るし、けっこういろいろなタイプの曲も入っているのですが、
かなりつくりこまれていて、メロディの音数も(Destiny's Childの曲のように)多かったり、
一緒に口ずさむというよりも、コーラスを聴き込むためにあるようなアルバムです。
もうちょっと印象に残る曲があれば尚良かった。
因みにボーナストラックはなんとテレサ・テンのカバー。
TAKE6パワー満載☆でも欲を言ったら・・・♪
★★★★☆
TAKE6がワーナーから離れた初めてのCDという事で、期待して購入しました。ジャケットカバーもとてもお洒落で気に入ってます。
視聴して「これはイケル!」と思って購入しました。重厚でしかも、独特の美しい不協和音ハーモニーは、さすがです。
しかし自宅でじっくり聴くと、初めからTAKE6のパワー実力満載!という感じで、少々疲れてしまう感じがしたのも本音です。というか、自分が疲れている状態のときは聴くのはチョイ辛い。こっちも「聴くぞ〜」という感じで聴かないと、実力とパワーに負けちゃう、という感じがしました。
唯一、おもしろいな〜と思ったのは日本盤のみのボーナス・トラック「時の流れに身をまかせ」です。これは「へえっ!」と思った。遊び心があるなという感じ。聴いてて楽しかった。今度はこういうカバーを聴きたいなーと思いました。凄く聴いてて面白かったです。昔、女性ヴォーカルA.S.O.P.がユーミンや、松田聖子をカバーして歌っていた面白さを感じました。もひとつ欲を言ったら「時の〜」の歌詞カードつけて欲しかったデス。(T。T)これ、歌いたかったワ♪リスニング力つける勉強しろっていう、TAKE6からのメッセージ?
待ちに待ったTAKE6
★★★★☆
彼らの美声に勝るグループがあったら教えてほしい。アカペラの素晴らしさを存分に味わえる一枚です。これからのクリスマスにもぴったりの心が洗われるような美しいメロディーが最高です。でも、個人的には、バラード調の曲が多ければ、もっとよかったと思います。
原点回帰
★★★★★
初期の作品を彷彿とさせる、圧巻のアカペラハーモニーが堪能できます。
移籍後初作品にふさわしい、
まさにファンの待っていた一枚と言えるでしょう。
人生賛歌といった雰囲気の1~3、
ひたすら美しい5、イントロの口笛が印象的な7、10、
スキャットコーラスがCoolな9など、聞き所満載。
「時の流れに身をまかせ」のカバーもあくまで彼ら流に。
立派なゴスペルに聞こえてしまうから不思議です。