スバルのＷＲＣ参戦記録としては申し分ありません。
最近（２０１０年）に購入したのですが、
ＷＲＣ撤退後である現在、本誌を読むことで、
“スバルさん、ト●タさん。
　景気も先行き不明だし、
　ト●タさんは、プ●ウ●系のリコールで大変だけれど、
　そんな今だからこそ、もう一回ＷＲＣにワークス挑戦しようよ。
　どちらもＦｏ●ｍｕ●ａ−１では、苦い思い出のあるメーカーさんだし・・・
　ネッ！！”
という思いを抱かずにはいられませんでした。

スバルの長きに渡るＷＲＣ活動を内側への取材も含めて簡潔にまとめてある好著です。
スバリストは必携の名著だと思います。

スバリストという言葉が何故認知されているのかが分かる本です。
スバルに乗ると、他の車に乗り換えられなくなります。
ボクサーのコンパクトさ、ボンネットの低さ。他と比べるとその違いがはっきりしてくる。
遊びの少ない車作りに惚れ込んだら、読みたくなる本です。