シールはいかなる場合も決して全力疾走しない。そんなクールさが、完ぺき主義者トレヴァー・ホーンのプロダクションとあいまって、本作をアダルト・コンテンポラリーの領域に押しこめてしまった(ただし、アダルト・コンテンポラリーとしては上出来)。「Let Me Roll」で、シールは本作に影響を与えたアーティストたちに敬意を表し、自分は「恩恵を拒むほどごう慢じゃない」と宣言している。この言葉が本当なら、本作の楽曲群はずっと素晴らしいものになっていただろう。(Beth Massa, Amazon.com)
今回はメロディを身にまとって楽しんでいる感じというのでしょうか・・・
でも軽いのとは違います。あくまでしっかりとした重さがある・・・
そいう意味でも今回もSEALらしさがにじみ出た作品になってますね。
アルバムリリースまで長い間待たされたけれど、決して焦らず、しかし妥協しないSEALのCoolな面がはっきりみえる作品です。