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Seal IV

価格: ¥827
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Bros / Wea
Amazon.co.jpで確認
   5年の歳月と1度のつくり直しを経て、シールの4作目のアルバムが発表される。オーディエンスとともに成長するシールの姿が確認できるだろう。ディスクの冒頭に置かれた「Get It Together」は、静かな「ナマの」演奏とホーン&ストリングを駆使したディスコ・ナンバーを融合させたチューンで、以降のトラックの露払い役を果たしている。トラックの大半はデトロイト(およびフィラデルフィア)のR&Bシーンに同調したもの。イギリス生まれのシールはなかなか健闘している。かすれ声で感情のこもった、前向きなヴォーカルは、本作の目指すレトロなスタイルにうまくマッチしている。「Waiting for You」はダンス・フロアをわかせるだろうが、シールは本格的なバラードにも果敢に取り組んだ――そして、マーヴィン・ゲイも納得しそうな成果をあげたのだ。ファンク・チューンは本物の手ごたえを感じさせるものの、結局はポップの域に留まっている。一連のアップビートなトラックについては優秀なリミキサーの手を借りる必要がありそうだ。そうしなければ「Killer」と「Crazy」のような独創的なシングル曲のレベルに達することはできないだろう。

   シールはいかなる場合も決して全力疾走しない。そんなクールさが、完ぺき主義者トレヴァー・ホーンのプロダクションとあいまって、本作をアダルト・コンテンポラリーの領域に押しこめてしまった(ただし、アダルト・コンテンポラリーとしては上出来)。「Let Me Roll」で、シールは本作に影響を与えたアーティストたちに敬意を表し、自分は「恩恵を拒むほどごう慢じゃない」と宣言している。この言葉が本当なら、本作の楽曲群はずっと素晴らしいものになっていただろう。(Beth Massa, Amazon.com)

上を向いたSEAL ★★★★★
今までのSEALのアルバム・・・全部下を向いているSEALの写真がジャケットになっています。
でも、この「SEAL Ⅳ」を見てください -----
彼は上を向いていますよね-----すごく明るいんです。今回は。
明るいといっても、SEALの個性を踏襲した明るさ。
今までは自分に問いかけたり、振り返ったりといった歌詞が多かった彼が、

今回はメロディを身にまとって楽しんでいる感じというのでしょうか・・・
でも軽いのとは違います。あくまでしっかりとした重さがある・・・
そいう意味でも今回もSEALらしさがにじみ出た作品になってますね。

録音について ★★★★★
少なくとも録音する限り記録しようという意思であるので過去との関係で語られるのは仕方のない事なのかもしれないが、こういった微妙なバランスを持ったシンガーの良さを録音以外で多くの人に伝える方法はないのだろうか?あまりにも録音に囚われマスタリングされすぎた音が多すぎると思う。
RUN OR FREE ★☆☆☆☆
初っ端の曲を聴いてエリッククラプトンかと思った。全力疾走しない事と一つのカテゴリーに留まる事は紙一重に異なる。その辺の力加減を微妙に調節しているシンガーなので評価は難しいが…2枚目と3枚目のアルバムは成功だったと思う。出来不出来の波が激しい人だと言ってしまえばそれまでだけど。
The Best!!! ★★★★★
や、や、やられた~~!、というのが最初に彼のこのニューアルバムを聞いた時の感想。もう本当に凄い!何が凄いって75曲も書きあげてた(しかもたった1年半の間で!)中からの選りすぐりを収録したアルバムですから。捨て曲無し!!今までの中でベスト!と言えるアルバムじゃないでしょうか?待って、待ってもう5年。待った甲斐あり!!とにかくもう買って聞いてみた方が良いです。お勧めです!☆☆☆☆☆
5年間待った甲斐があった! ★★★★★
やっとめぐり合えたSEALの4枚目。今回はR&Bをベースに彼独自の世界を展開しています。グルーヴもより人間味にあふれていて、SEALの持ち味である「癒し成分」を含んだヴォーカルとマッチしています。"Get it together"のような古い感じのR&Bチューンや"Where there's gold"のレゲエなどを見ても、すべてSEALの色に染められています。

アルバムリリースまで長い間待たされたけれど、決して焦らず、しかし妥協しないSEALのCoolな面がはっきりみえる作品です。