アメリカ産シンフォニックメロディックメタルバンドの５ｔｈ。ロイ・カーン加入後、どんどん能力を開花してきた彼らがこれで化けた。ドラマティックすぎる美しい楽曲群はスピードナンバーでもバラードでもロイの圧倒的でロマンティックな声で素晴らしく変貌。そのメロディの肝は真のところバラードが異常に素晴らしい。ラストの組曲的な３部作も圧倒的なドラマが押し寄せる。名盤である。"

メロディを求める人なら誰でも好きでしょう。
ちょっと耳のおかしな人のレビューもあるようですが…
エドガイとはレベルが違い過ぎますよ。

何が良いのかさっぱり分からないバンドです。曲も酷いがボーカルは素人のカラオケレベルじゃね？

アメリカのメタルバンド「Kamelot」の５thアルバムです。
某音楽誌で絶賛されたことを御存知の方も多いかと思います。
某誌の評価が妥当かどうかは兎も角、今作が傑作であることは間違いのない事実です。
私は彼らのアルバムを聴くのは本作で２枚目なのですが、
その余りのクオリティの高さに度肝を抜かれ、購入した日は一日中聴いていました。
ここまで１枚のアルバムに熱中したのは近来に無いことで、
多くのメタルファンが絶賛するのも納得の出来映えでした。

兎に角佳曲揃いであり、全くダレずに１枚聴いてしまえる質の高さは圧巻です！
今作はコンセプトアルバムであり、全編非常に叙情的に展開する為、
欧州的な雰囲気を感じますがアメリカのバンドなんですよね(^_^;)聴いた人は皆驚きます。
デビューアルバムと聴き比べると、とても同じバンドの作品とは思えないのですが、
Voのロイ・カーンの歌唱レベルの高さがそのままバンドのレベル向上を促した様です。

既存の楽曲とは毛色が違うため、彼らの音楽は新しいジャンルになりそうですね。
僅かでも興味をお持ちの方は是非とも聴いて頂きたいです（ '∀｀ ）∩間違いなくハマりますよ！

キャメロット。21世紀のメタルを語るに外せないバンドでしょう。そして、本作は、歴史的名盤になりつつあるように思います。2、6は、良すぎる曲ですな。メタルも細分化し、同じ正当派の血を引いてても、キャメロットになったり、アーク・エネミーになったり。それが面白くもあります。ジューダス・プリースト、アイアン・メイデン、クイーンズライチに匹敵する、美しいアルバム。