このアルバムに捨て曲はありません。
本当、全曲それぞれに愛すべきフレーズやらメロディーがちりばめられてます。
結局、ずば抜けてる曲はないけれど、だからこそ飽きることなくずっと聴いていられるのかも知れません。
全歴に奢ることなく、ノスタルジーに浸ることもなく、新しい実験精神に溢れた素晴らしいアルバムです。
DUSTBOXとか好きな若い人にこそ特に聴いてもらいたいなー☆

ついにフルアルバム発売ですね！

ベースのようすけさん(ex.THUMBetc)の存在感が大きく引き立って、さらにパワフルになってます。
全体的にも、各パートの距離感が近くなり、より楽曲の良さが浮き出てきています！フレーズやメロディーは相変わらず殺人級！

前作も素晴らしいものでしたが、今作では勢いは増し、幅は広がり、どこまでも突き進んでいくような、可能性に満ちた作品になっているのではないでしょうか。

いずれにせよシャーベット、グリーンジャイアント時代から知っている人には感涙もの、そうでない人にも90'sメロディックハードコアの底力を感じて頂ける作品になっています。

今作がグッと来た方は、90'sメロディックハードコアを色々漁ってみると更に新しい発見があるのではないでしょうか。

SHERBET,THUMB,REACH,SPROCKET WHEEL,FRUTY,COOLER KING MCKEEN etc...

前回「SLIME BALL」で初めて耳にしたときは正直複雑だった。フルアルバムということで改めて聴いてみたが、前回に無いあの懐かしいハスキーとダミ声の掛けあいを聴いた時はさすがに胸が熱くなった。でもそれは一瞬のこと。心の内どこかで期待してた俺がバカだったな。これはSLIMEBALL。決してSHERBETではない。だからはっきり言えば、俺にとってはタダのメロコアバンド。