最後だけが…う〜ん。
★★★★☆
話の内容やテンポはとても良かったと思います。展開が早いのとプラトニックすぎるという意見があるようですが、そこは確かにドラマチックという意味では欠けるかもしれませんが、それが裏を返せば現実味に繋がると思います。現実の恋愛だってジワジワ好きになるパターンもあれば1日で距離が縮まる恋愛もありますから。
ただ、ラストがバッドエンドなのが残念だったので評価は4です。
斎藤工について
★★★★☆
購入時はストーリーのチープさに良いイメージがなかった記憶があったけど今日改めて観て見るとストーリーはともかく斎藤工の演技と体当たりっぷりが素晴らしい。この人は役者ってものに本気で向き合ってんだなあ〜って思った。今や時代劇の主役や映画出演連チャンと確実にステップアップしてるのが納得な気がする。ここ最近彼のファンになった方には衝撃的な内容だと思うけど、原点とも言える斎藤工を知るには一見の価値はありますね。それにしてもイラストの絵は久々に見直しても笑っちゃいますね。
とても心に響く作品…
★★★★★
私はたまたまこの作品を見ました。BL作品目当てで見たわけではなかったからか、とても純粋に“ラブストーリー”として見ることができました。
正直、『子供が書いたような絵』と『結末』には私も納得できませんでした。
でもその納得いかない部分を打ち消すぐらい、他の部分が素晴らしかったです。
BL作品が好きな方は「二人のキスシーンすらなく友情以上を感じさせる要素がなかった…」と納得していないようですね…。
確かに二人の“絡み”を望んでいる方には満足できないかもしれません。
でもこの作品には肉体関係以上の『愛』が表現されていました。
例えば…、
ノエルが精神的に苦しんでいるとき、間宮はノエルを抱きしめ一緒に泣いてあげました。そして彼が安心して眠りにつけるように彼の手を握り、寄り添ってあげていました。これは肉体関係以上の『愛』だったと私は思います。
とくに、心の傷の逃げ道として色んな男性と肉体関係を結んできたノエルだからこそ、肉体関係以上の愛を感じることができたのではないか、と思うんです。
私はこの作品に出会えたことと、素晴らしい俳優さんの存在を知れたことをとても幸せに思います。
今まで感動するラブストーリーはたくさん見てきたけど、こんなに心に響く純愛作品は初めてです。
“同性愛作品”としてではなく、純粋に“ラブストーリー”として色んな人に見てもらいたい作品です。
もう少し結び付きが欲しかった…
★★★★☆
最悪な形で出会った間宮とのえる。
でも間宮と関係がふかまるにつれのえるは間宮には心を許す存在になってきた。
でもそれだけに間宮とのえるの肉体的な結び付きも見てみたかった…
本当にお互いが求め合うという形で。
間宮が泣きじゃくるのえるを抱き締めたシーンは、こちらも涙が止まりませんでした。
間宮とのえるは、あの世で幸せになれたのかなぁ?
ノエルが魅力的
★★★☆☆
レビューを見て覚悟を決めて見てみました。
壁に貼られた絵に爆笑。現場で誰か指摘する人はいなかったのでしょうか(笑)
主役のお二人はよかったです。斎藤さんは男っぽくて魅力的ですね。
男らしいキレイなガタイといい、野太い声やしゃべり方は聞いてて気持ちよくてずっと耳に残ってます。
号泣するシーンもよかったです。早く抱き締めてあげて!って思っちゃいました。
小谷さんも横顔の骨格が美しい。劇場版より明るく包容力あるせいか魅力的に感じました。
しかし・・終盤〜ラストのあたりはなんだかガッカリでした。悲しい結末にするにしても、アッサリしすぎで終ってしまった感じがします。
もうちょっと、ノエルに対しての深い気持ちが感じられる描写があれば、ラストがいきてくるのかも?