~残念ながら、辛口です。オリジナルを十分消化したカバーはほとんどありません。各バンドがやりたいようにやりすぎて、アレンジしすぎ。アルバムとしてはやりっぱなし、プロデュース不在という感じです。
1.2.・・・可もなく不可もなし。
3.・・・前半の妙なアレンジがなければよかった。前半のために台無しになっている。
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4.・・・元の曲をうまくアレンジしている。疾走感がある。
5.・・・これも元の曲を活かしつつ仕上げているがやや中途半端。メドレーにする必要はなかったのでは。
6.~9.・・・歌があまりにも素人くさく残念。
10.・・・こういうアレンジもありか、というかんじ。
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11.・・・最初のコントが寒い。アルバムにコントが多すぎて新鮮みがない。元の曲にはなかった魅力を出している。ややハードにアレンジすることで成功している。
12.・・・歌詞がキリストの死と復活をテーマにしている? アルバム屈指の名曲。
13.・・・いかにもトリビュートという感じ。
14.・・・せっかくの名曲だから基本に忠実にやってほしかった。
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ディスク: 2
1.・・・メドレーとして優れている。ゲルググのオリジナルよりもいいくらい。自分達の持ち味とうまく融合させている。
2.・・・名曲。アコースティックからはじまり、パンキッシュに走る展開が心地よい。さすが、(以下略)。
3.・・・これをカバーする必要はあるのかな?
4.・・・ハードな展開。好みが分かれそう。
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5.・・・ボーカル以外はロティカ。しかし見事に別バージョン。名曲。
6.・・・アコースティックバージョン。元の曲が本来持っていたであろう感情を復元させている。ただ、大槻ケンヂには修豚の曲をカバーして欲しかった。
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7.・・・ロティカへの愛と尊敬を感じることのできる、基本に忠実。好感の持てるナンバー。175Rの持ち味をだしつつも元の曲のよさを引き出している。最初のコメントは不要。
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8.・・・最初のコントはさすがにアルバム全体のなかでは食傷気味。だが、Puffyの持ち歌かと思うくらい自分達の曲として消化している。ロティカの曲は女性が歌うと違った魅力が出てくるようだ。
9.・・・トリビュートとしてきちんと組み立てられた曲。ただ、これがラストというのは構成的にどうか。
以上、ながながと全曲レビューでした。~