キャッチについていくとどうなるか
★★★★☆
町で急に話しかけてくる人について行ったらどうなるかというルポ、
題名はそのままの意味。
だいたいはお金をとろうとして何かを売りつけようとする。
それは商品だったり商売の話だったり。
基本的にはよく話を聞いていてあやしかったら申し込まないということが大事だと納得した。
最後に裁判で訴えられるとどうなるかも簡単に説明がある。
こういう話は民間の出版社が出す本ではなく
消費者センターのHPなどで公開すべきだと思う。
公的な意義のある出版物だ。
ちょっとした時間に読むとなかなか面白いと思う。
学生の時や社会人1年目に出会っていたかった
★★★★★
ネズミ講やマルチ商法に誘われていた時を思い出しました。
町でもこの本の内容どおりに勧誘している人たちがいます。
彼らの目的はこうだったんですね。本当に勉強になりました。
この本を読む人が増えるほど、キャッチでだまされる人が減るでしょうね。
業界的には嫌な本かとw
安いし、大人(特に社会人1年目など)は絶対に読んでおいた方がいい本です。
また学生の親戚がいたら渡してあげましょう。私は大学生になった義理の妹に渡しました
1週間で会社が変わる!採用の教科書〜絶対失敗しない求人・採用・面接の仕方〜著者
ついていったら、こうなるんだ・・・。
★★★★★
キャッチセールスをはじめ、
チラシに書かれているよう商品を買ってみたりと、
実際に近づいてみないと分からないような
悪徳商法(?)を調査している
潜入ルポルタージュです。
堅すぎず、
それでいてくだけすぎていない書き方は
とても好感が持てました。
また、
一つ一つの内容も
長すぎずに丁度良い具合でした。
こういった内容のものは、
テレビの潜入取材などで知っているという人も多いと思いますが、
手軽に様々な種類のものを知ることができるので、
この本はなかなかオススメですよ。
(踏み込みが弱い部分があったり、
少し主観的過ぎる部分もあったりしますが)
時代は変わっても
コレらの基本的な手口は
共通するものが多いと思いますので
個人的には勉強になることが多かったです。
(『速聴』、『自費出版』に関しては
興味があったので読めて良かったです。)
自己防衛のためにも、
こういった本を
一度くらいは読んでみるのも
良いかも知れませんね。
個人的な評価としては星5つです。
まんまでした。
★★★★★
興味本位で取り寄せてみたら、昔街中で配布していた手相のチラシそのまますぎて「ああ、あの時ひっかかってたのか」と笑いが止まりませんでした。
他にも、友達がひっかかったものらしい内容もちらほら見れて、ああこうなってたのかと思いました。
これからこの本を参考にしていきたいと思います。
おもしろかった
★★★★☆
「キャッチセールス潜入ルポ」との副題のとおり、キャッチセールスの勧誘にのってしまったら、どんな勧誘を受けることになるかを軽いタッチで記述した本。
手相、絵画、英会話、携帯電話、自己啓発、エステ、出版、結婚相談所、ヘアケア、幸福のペンダントなどなど、ほんとうに様々なケースを紹介している。
もちろん、悪質業者の手口を理解し、うまい話に簡単にのらないための参考として読むということもあるが、テンポよく軽妙に書かれた本なので、娯楽として読むだけでも十分におもしろい。