山田肖子のアフリカ教育の記述をはじめ、国際的な視野にたった教育論が期待できる。

　これまで「教育開発」や「国際教育協力論」について多くの著書がありましたが、本書は大学の講義に用いることができるようになっていて(第1章～第16章と1章1コマでできるようになっていて)とてもとても読みやすくわかりやすい内容です。
　ところどころ内容がページ数の関係でうすくなってしまっている部分もありますが…
　―それは自分でさらに勉強していけばいいのであって―
　とにかく発展途上国の教育に関してまとまっていてわかりやすいので、発展途上国の教育について大学で学びたいけど様々な理由でできない人に本当にオススメです!!この1冊で本当にたくさんのことが一気に学ぶことができると思います☆