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いのちの伝言 光の世界へ旅立つ前に

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
Amazon.co.jpで確認
出版社が変わりましたが ★★★★★
第1〜3章は飯田氏のカウンセリングの事例、そして第4章が
これまでの生きがい論の集大成的な内容となっています。

小説ではないけれども、小説よりもドラマティックな内容で、
カウンセリングのやりとりが、時折ハッとさせるような展開で
読者を飽きさせることなく、読み進めることができます。

熱心なファンの方ならうんうんとうなずきながら、初めて
氏の著作に触れる方でも氏の生きがい論を容易に理解する
ことができるでしょう。

他の著作と違って理屈をこねくり回していないだけにとても
理解しやすいので、多くの方にお勧めします。

本書には、惰性で書かれたようなマニア向け「スピリチュァリティ 
カウンセリング」より筆者の意気込みというかエネルギーを
感じます。いつもと違う出版社だからかな??
愛する人へ貴方の素直な気持ちを伝えたくなる本です ★★★★★
家族故になかなかうまく自分の気持ちを伝えられない事って沢山あると思います。
この本は、飯田先生が実際になさっておられるカウンセリングを対話形式で展開されています。
ご家族が病に苦しんでおれる方も、ご本人も、医療関係の方も、またそうでない方にも
もう一度、「生きるということ」を考えさせてくれる…そう感じました。
また、小学館より出版されていますので、飯田先生のフィールドが更に広がって今後のご活動・ご活躍が
更に楽しみです。
誰かのために頑張りたくなります ★★★★★
「死」を意識せざるを得ない状況にある患者さんたちと、
スピリチュァリティ・カウンセラーでもあられる飯田先生とのやりとりが、
対話形式でまとめられていて、とても読みやすい本です。

死を目前にした方への、高度で誠実なカウンセリングに心を打たれます。

決して押し付けではない、飯田先生の心からの思いやりと優しさが、
患者さんの心にゆっくりと染み渡り、やがて解きほぐされて、
絶望から希望へと変わっていく様が、とても感動的に新鮮に展開されていきます。

一人ひとりへの深い愛がなければ、とても成せない心の業。
その深い思いやりの心に、手腕に見とれてしまいます。

「自分のために頑張るには限界があるのに、愛する人、
守るべき人のためならば、無限に頑張ることができる……」
本書の中に書かれているこの言葉が、とくに心に残りました。
愛の本質をついていて、素晴らしい言葉だと思います。

私も、せめて身近な人から、一人ひとり大切に心をこめて
接していけるようになりたいと思わせていただきました。
ありがとうございます。
私に多くの学びをくれた本です ★★★★★
悲しみや苦しみの中にある人に、どのような言葉でどのように接するのか、この本から学びました。対話形式で記されているので、読みやすく実際のカウンセリングの様子を想像することができます。
私は、病院の緩和ケア病棟の患者さんやご家族と、また人生に悩んでいる方とお話することが多いので、どのように接すれば、その方をお救いすることができるのか、いつも自問自答していました。『いのちの伝言』を何度も読むことで、私なりのスピリチュアル・ケアのヒントをたくさん得ました。
大事な人が死と向かい合っているときに、どうして差し上げるといいのか、何ができるのか?考えさせる本です。
「成長」がカウンセリングで大事なのですね。 ★★★★★
カウンセリングで傾聴に徹するばかり、心情を吐き出せた満足感はあるものも、導きが足りない。つまり、カウンセリングを通して成長出来たと実感出来ないのが、通常のカウンセリングの落とし穴と分かりました。

スピリチュアル・カウンセリングの醍醐味は、相談者が導きを得られることであろう。