随所に散りばめられたサイケデリックな感覚、埃っぽいヘヴィーなリフ、艶っぽいジョンのVo、執拗なまでの弛緩と緊張と、滲み出「Blues」がすべての要素を増幅させ、この作品を魅力的なものとしている。
リー・ドリアンが「この作品からストーナー・ロックが始まった」と言うとおり、この作品が世界各地のアンダーグラウンドで多大な影響を与えた(特に、ヨーロッパ・北欧に)といわれる所以が理解できる。