To be the Man
★★★★★
WWE王座を懸けた三つ巴戦は大変良かった。久々にプロモ映像で鳥肌がたちました。展開が早かったので見ててあっという間でした!
あとやはりネイチとHBKの試合は感動します。良い大人なのに久々に盛大に泣きました。試合自体も面白かったです。
その他、会場が野外式なので花火などのうち上がりが夜空に綺麗に映えたり、段々と夜になっていく様が分かったり、レッスルマニアらしい会場で非常に壮大です。
そう何回も見ませんが、たまに無性に見たくなります。 試合も良いしWWE好きなら買って損はないですよ!
『Hall of Fame』 > WM24
★★★★★
試合に関しては皆さんが書かれている通りです。
ただ付け加えるとしたら予想外に良かった第1試合、オープニングをベテラン同士で担う…という選択は「アリ」ですね。空気が引き締まる。
それと散々語り尽くされたネイチ対HBKは、序盤のコーナーでのやり取りがgood!オトナの色気プンプン、日本のレスラーには演出できない味わいがあります。
本編自体の満足度もかなり高いですよ。昔のハチャメチャ感がない分、よりクラシカルな雰囲気が醸し出されています。
プロレス自体が好きな人には大満足、WWF(≠WWE)が好きな人には若干退屈……といった所でしょうか。
ただ、個人的には今回のメインは殿堂式典。
アティテュード路線LOVEの方々は、久々復帰のロック様の一挙手一投足にシビレるでしょう。やっぱりこの人、風格も頭の回転も何もかもが別格です。
オマケとしてHHHのロックに対する未だに消えぬ嫉妬心も結構印象的でした(本人は慌てて否定しましたが、どう見てもあれはジェラシーとしか思えないw 詳しくは御覧下さい)
それとネイチ!Woooooo!1時間以上のスピーチが全く飽きさせません。プロレスの過去と現在、そして未来の全てが包括された歴史的スピーチです。
強い印象を与えたのが、スタッフ・OBに対する気遣いの数々。これこそが彼が尊ばれる理由であり、冒頭の5分以上のスタンディングオベーション(鳥肌モン!!!!)を呼び起こした『背骨』であるのでしょう。
他には本編同様、ここでもJBLの存在がバツグンです。スピーチ上手とは知ってましたが、ここまでの腕前だとは……。ある意味、ロックより上かもしれません。
全編、見終えるのに3日費やしました。何度も見たくなるシーンの連続なので、かなり時間は食う事でしょう。でも……
今年殿堂入りしたジェリー・ブリスコの式典での〆の台詞をここで転用させて頂きます。
『それだけの、価値はある』 絶対に損はありませんよ!
ギリギリ星5つ!史上最大規模のレッスルマニア!
★★★★★
今年のWMは野外会場という事もあり、戦闘機を駆り出し、飛行船を浮かべ、花火使いたい放題のド派手な演出の中で行われました。星はギリギリ5つですが例年通り、もちろん楽しめます!ですが、今回は特典映像が殿堂入り式典とバトルロイヤルのみなので、3枚組という割には例年よりボリュームダウンしています。
●フィンレーVSJBL
武器が荒れ狂う激しい試合でした。展開にメリハリがあり、初戦として適切な試合でした。
●マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ
出場者はジェリコ、MVP、モリソン、ケネディ、カリート、CMパンク、ベンジャミン。ジェリコは実に3年ぶりの祭典出場!試合は例年通りの激しい展開が続く内容で、この試合形式にハズレがない事を改めて実感します。場外ムーンサルトwithラダーを披露したモリソン、トリプルタワースープレックスを行い、最後は美しく散ったベンジャミンの2人がとても輝いていました。ですが、ラダーの使い方に凝り過ぎた感があり、過剰に演出・やらせの雰囲気が漂っていた事のみ残念でした。
●ウマガVSバティスタ
そこまで悪くはないけど、ややしょっぱい内容です。ウマガはいつも通りですが、バティスタの動きがぎこちなく、ブーイングまで起こる始末。普段人気があっても実力がなければ痛い目に合う大会、それがWMだという事を実感!
●チャボVSケイン
とりあえず見逃さないように気を付けて下さい。
●フレアーVSマイケルズ
今大会2大名勝負の1つ!娯楽スポーツというものに求められる要素の殆どが含まれていたと思います。フレアー、マイケルズが持てる全ての力を出し切られていた素晴らしい試合でした。WWEファンとして見逃せない試合がまた1つ誕生しました!
●マリア&アシュリーVSベス&メリーナ
全く期待してませんでした!が、意外に面白かったです!アシュリーはヘッドシザーズ、マリアはチキンウィングをカウンターしてブルドッグを決めるなど、とても頑張っていたと思います。WWE最強の馬鹿、サンティーノも大活躍の一戦!
●オートンVSHHHVSシナ
少々期待はずれ。試合に流れというものがなく、必殺技、繋ぎ技を交互に連発していただけでした。目を引くようなムーヴもありませんでした。バティスタ同様、シナは今年も痛い目に合っています。
●ビッグショーVSフロイド・メイウェザー
娯楽として中々楽しめます!ですが、2度3度繰り返して視ようとは思わないかも。
●エッジVSテイカー
今大会2大名勝負の1つ!序盤は関節技の応酬で少しダレますが、ラスト11分の攻防が素晴らしい内容です。両者の得意技は全て披露されます!しかもカウンターが頻繁に行われ、攻守が激しく入れ替わり、楽しめます!ラストを飾るに相応しい試合だったと思います。約50メートルを全力疾走したレフェリーのロビンソンがとても勇ましかった!
画面サイズ
★★★★☆
このDVDの画面サイズは16:9(ハイビジョンと同じ画面サイズ)で収録されてるようです。
ハイビジョン対応のテレビで観ると、いつものDVD&レギュラー放送よりも臨場感を増して観れると思いますよ。
ハイビジョン非対応のテレビで見た場合はテレビ画面の上、下に映画のような“黒いの”があって横長観れます。(“黒いの”でご理解いただけますかね…?)
ただ、画面サイズが拡大されただけで、ハイビジョンで収録されてるわけじゃないので、そこだけご理解を。
(噂ですがレッスルマニア以降のバックラッシュやジャッジメントデイのDVDも16:9のサイズで収録されるとか…)
説明不足ですが、参考にしていただけると幸いです(^_^;)
やはりWM.期待を裏切らない。
★★★★★
△ベルファストブロールマッチ
JBLvsフィンレーwith.ホーン・スワグル
スワグルを金網内や病院室内で襲撃したJBLに対して
復讐に燃えるフィンレーとのノーDQの一戦。
バケツ、竹刀、テーブル、鉄階段と凶器乱雑!
オープニングマッチなのに物凄いハードコアっぷりです。
△マネーインザバンクマッチ
今年もソレゾレが違ったラダー使用方で観客を沸かせます。
特にモリソンの大技、ベンジャミンと名バンプは必見!
ウマガvsバティスタ
非常に残念な一戦。
バティスタが不調子なのかしょっぱいのか、
期待を遥かに下回る試合でした。
バティスタにブーイング、ウマガに「う、う、うまが!」チャントまで起こってまして。
△ECW王座戦
チャボ・ゲレロvsケイン
面白いけどコメントしずらい一戦(笑
とりあえず必見!
△リック・フレアーvsショーン・マイケルズ
試合技巧のベテラン同士による文句なしの名勝負!
本大会で一番面白かった。
マイケルズの危険な試み、フレアーお得意な卑怯な技、
必殺技のカウンター合戦。
これぞ「プロレス」といったものを見せられたという感じです。
感動無くしてこの試合は見れません!
△ディーバタッグマッチ
マリア&アシュリー・マッサーロ vs メリーナ&ベス・フェニックス
試合自体はふつーなので、照明が落ちるなどのトラブルまで。
でもサンティーノとあのお方がまたも絡み・・・
△WWE王座戦
ランディー・オートンvsトリプルHvsジョン・シナ
最初からドタバタな一戦。
もっとジックリ、そして徐々に盛り上げて欲しかったかな。。。
とにかくスピーディーに試合が運ばれてゆきます。
だけど、やはり3人とも持ち味をいかし、衝撃的な結末に!
また今年もシナの入場は特別仕様なのですが、正直いっちゃうとカッコ悪いです(苦笑
△ビッグショーvsメイウェザー
ノーDQで行われた試合。
巨漢と最強ボクサーという凸凹コンビによる試合ですが、
さすがはエンターテイメント。会場も大盛り上がりに!
だけど、これまた個人的な意見になりますたが、
もう1度見ようとはあまり思わなかったかな・・・
でも評判は凄く良いので、見てみる価値は十分あります。
△世界王座戦
エッジvsアンダーテイカー
今回ばかりはテイカーが負けちゃうのでは?!
いやいや、テイカーが無敗神話を更新するはず!
と結末がめっちゃくちゃ予想しずらかった注目の試合。
最初は盛り上がりませんが、終盤は怒涛の展開!!
そしてお約束の”アレ”まであってヒヤヒヤしまくります。
果たして勝つのはエッジかテイカーか。
今回も大満足のレッスルマニア!
ぜひご鑑賞あれ。