セカンドシーズンで損壊し太陽炉を１基失ったダブルオーガンダムが、
ダブルオークアンタまでのつなぎに使った機体。
片側の太陽炉は外観だけで、中身はコンデンサー。

まさに”つなぎ”で、一応太陽炉安定の為のシステムを搭載しているものの
安定しきれておらずトランザムも不可能と言うシロモノ。
本体は後にダブルオーライザー ＧＮコンデンサータイプとなります。

本体であるダブルオーガンダムのバリエーションが散々キット化されたせいか
このキットはボリュームの割りに安め。新規追加武装の出来もよく、
クリアパーツもちゃんとクリアグリーン成型になっていて綺麗です。
ただ一部武装はダブルオーのＧＮソードＩＩを流用している為無色のクリアパーツもあり。
気になる方はクリアグリーンの塗料の準備を。

ただちょっと難点もあります。
・ＧＮカタールのグリップが持ち手にあっておらずゆるゆる。
　グリップを塗装するなり瞬間接着剤を塗るなりして”厚み”を増してやれば安定して持てるようになります。
・ＧＮバスターソードIIが収納状態から、使用時には展開し伸張するのですがここが緩くグラつく。
・ＧＮソードＩＩブラスターと太陽炉部分への取り付けジョイントが緩く脱落しやすい。

その辺でマイナス１の、評価４ですが対策が取れればプレイバリューも高く、オススメです。

待望のセブンソード装備のダブルオーガンダムのHG化ということで、いざいじってみたら中々のプレイバリュー。
素のダブルオーガンダムの可動範囲の広さも相まって、色々なアクションポーズを取らせられるキットです。
もちろん、セブンソードのほかにもオーライザー、ザンライザー、GNソードIIIなどを装備させてもOK。
ただし、全部乗っけるとものすごいボリュームになるので、置き場所には注意が必要ですがｗ

はっきりいうと、実際には剣八本ある気が…。

まあそりゃ良しとして、このセブンソードは塗装はほぼ必要のない出来となってます！

HGにデカイ武装は両手持ち難しいので（アルケーとか）両手持ちはさせず飾っています。

お手持ちのHGオーライザーと組み合わせ、＜ダブルオーライザーセブンソード/G＞にすることも可能です。

ホビージャパン掲載のダブルオーの外伝的作品
「機動戦士ガンダムOOV戦記」に登場する機体をプラモデル化。
OOVで登場したセブンソードに新規でGNソードIIブラスターを装備させた機体。

まずは今回新規の膝パーツのお陰で、ここまでOOの印象が変わるものかと驚きました。
ダブルオーライザーにしても、ノーマルのOOにしても色のバランスが良くなった、
…というかOOが強くなった印象を受けました。

新武装も良いプロポーションで纏まっていますが、
簡単にまとめると以下のような感じです。

・　GNソードIIブラスター…装備としては良いです
　　だがマウント用の突起部分が構造的に脆そうなのが気になります

・　GNソードIIロング…片手持ちは緩く、両手持ちはOK
　　腰へのマウントは重量があるため厳しい

・　GNソードIIショート…小型のため腰へのマウントは問題ないです
　　ワイヤー射出の構造のため、先端とソード部分のパーツの保持が緩いです

・　GNバスターソードII…重量があって片手では持ちにくいため、両手持ちにする方がいいかも

・　GNカタール…しっかりと手で持ってくれますが、足へのマウントが少し緩いと感じるか

OOが悪いというよりも、それらを持たせるための手首がスカスカだ…という感じです。
クリヤーパーツも無色で塗装しないと駄目です(個人的には緑統一で、赤部分は別で作って欲しかった)。
コスト的に安くなってるのは魅力ですが、本体の方も変更が欲しかったと思います。
そのため、素組よりも少し塗装する方がカッコよく作れるかなという感じはしました。

ただOOVの機体をHGで出してくれること自体は非常に魅力で、
ここまでやってくれるのならHGのアヴァランチも出して欲しい！…というのが本音です。
そして多少値が張るとしても3Gも出して欲しいんですけれど…。

見た目はかなりカッコイイ
だがバスターソードを両手持ちでしか保持できないのは痛い。

ダブルオーライザーと組み合わせると迫力満点です

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