奇抜さや斬新さがない分、年齢の割には落ち着いて聴けるよいピアニストだなあと思う。
フィニアス以外にも、オスカーやトミフラあたりの影響も感じられ、ブルースのフィーリングを上手に出せているのではないだろうか。
特に気に入ったのは、「All the things you are」の浮遊感のあるイントロや「Soon」のミディアムテンポでの見事なスイング。また、オリジナル２曲も小曲ながら、シンプルで愛らしいメロディー。センスのよさを感じる。
今後はピアノトリオだけでなく、サックスやヴォーカルなどのバックに回ったときにどのような演奏をするのか、ぜひ聴いてみたい。

松本茜トリオliveで出逢い購入。

以来、私の部屋のＢＧＭの一枚となっている。すごくいいです。ありがとう。
ジャズ初心者の私でも聴きやすいです。（ジャズ愛聴者が聴いたらもっとたまんないんだろうなぁ）

私のお気に入りは2,storyと4,soon。

２は故郷の鳥取をイメージして作った曲らしい（live mcより）
それが聴いてみると、ほんと浮かぶんだなぁ。場所は違えど故郷の帰路が。
皆さんも聴いてみて！

個人的な感想なのだが、このアルバム、アップテンポの曲もあるが、なんというか、ホッとするのだ。うん。ホッとする。

詳しくはわかりませんが、古き良きジャズを愛しつつ現代に通じる音。
甘く上品で、す〜っと入ってくる感じ。
受けたイメージ例えるなら、、、口どけの良いオールドファッションドーナツ！かな。

茜さん。素敵な音楽をありがとう。これからも応援してます！！

とにかく爽やかな演奏。　軽やかでリズミカルで楽しくて、なんというか初夏の気分？
ベースの山下さんも良いです。

ＦＭのライブ番組はもっと良かったので、ライブに行きたいですね。

とっても、心地いい気持ちにさせてもらえるアルバムでした。テンポもよく聞いていてす〜っと
音の世界に入り込む感じ♪10代でこんなに気持ちよくピアノが弾けるなんて！凄い！私も早く2枚目が聞きたいです♪今後の彼女の活躍に、音に、期待しながら次のアルバムが出るのを待っています。

帯に「現役女子大生ピアニスト」とある。現役女子大生だろうが、養老院の９０歳のじっちゃんだろうが、保育園の３歳の幼児だろうが、ピアノの実力が問題だ。と、いささか意地悪な気持ちで聴いてみた。ところが、いいんだなあ。フィニアス・ニューボーンが好きらしいけど、フィニアスの代表曲「スピーク・ロウ」も、フィニアスのようにブルージーではあるが、黒人らしい濃厚さというか、下品さがない。ブルージーでありながら爽やか。さながら出身地の鳥取のみずみずしい梨を思わせる。「現役女子大生ピアニスト」などという、軽薄なキャッチコピーに惑わされてはいけない。本格派なのだ。「オール・ザ・シングス・ユー・アー」のイントロも独自の解釈。これからも楽しみだ。早く２枚目が聴きたいなあ（松本敏之）