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“元祖コマソンの女王”楠トシエ大全

価格: ¥3,000
カテゴリ: CD
ブランド: キングレコード
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昭和育ちの方へ ★★★★★
いやはや、これは2枚組でたっぷり楽しめます。コマソンやひょっこりひょうたん島のサンデー先生役は忘れられんなあ。
一家に一枚!ってことで。おススメです。(あ、二枚組だった!)“元祖コマソンの女王”楠トシエ大全
出るのが遅すぎた。 ★★★★★
コマソンの女王・楠トシエのCDがやっっっっっっと出た!
昔懐かしいCMソングの数々から「おはよう!こどもショー」まで、
彼女の長〜〜〜〜いキャリアをとりあえず一望できる2枚組アンソロジー。
一度聞いたら決して忘れられない独特の声とパワフルな歌唱には圧倒される。
作曲陣も三木鶏郎、いずみたく、山本直純、広瀬健次郎などなど超豪華!
「昭和っていい時代だったんだなぁ」とつくづく思いますね。
中でもすごいのがディスク2のトップを飾る「誰も知らない」!
キングレコードが出していた「みんなのうた」のLPに入っていた隠れ名曲が
ようやくCD化されたのが個人的にはとても嬉しい。
僕の通っていた小学校では校内放送でよく掃除や下校の時間に流れていた。
歌詞の問題があってフルバージョンではないのが非常に無念だが、仕方ないか…
でもこれ1曲だけじゃあまりにもさみしいので、
これを機会にそろそろ「みんなのうた」音源の体系的なCD化をお願いします!
楠さんの歌う「ピノキオ」以外にも「調子をそろえてクリッククリッククリック」、
「小さな靴屋さん」、「おなかがへるうた」、「小さい秋みつけた」などなど
名曲名演ぞろいなんですから、キングレコードさん!
それは、彼女の歌声からはじまった。 ★★★★★
このCDの、特にディスク1のCMソング―25cmLP『みんなが知ってるコマーシャル・ソング集』のCD化、および「CMソング・ヒット・メドレー」として当時、再録された音源も含む―を聴いて「おぉ!」と思うのは、おそらくオレより上の、昭和30年代を実感として記憶している世代の方々だろう。
比較的、画一化された明るい曲調の中で(CMソングの曲調がバラエティーに富むようになる、そのちょっと前のものが多い)、「歌う」というより「演じる」と呼んだ方がふさわしい、そんな豊かな表現力、包容力、そして声量で、楠さんはまさに「演じて」いる。それはたとえ、どんなに短いCMソングであっても。
「オリンピック・ア・ゴーゴー」、そしてここには未収録の「ハウス・バーモントカレー」などにもよく出ているように、いわゆる“パンチ”においても、ミコちゃんこと弘田三枝子さんの先駆者といえる。
楠さんというと、オレには『ひょっこりひょうたん島』のサンデー先生(の声)の人、というイメージで、それ以外にもタレントとして幅広く活躍されてはいたが、すでにその当時、歌手として取り上げられることは少なくなっていたような記憶があり、この2枚組の発売は、ようやくめぐって来た、ひとつの“再評価”の機会といえるだろう。

ところで、この2枚組も含まれている“TV-AGE”シリーズは、元・土龍団の濱田高志さんの仕事である。今回も濱田さんの仕事だけに、信頼していただいて間違いのない内容となっている。個人的にオレは、こういった往年の音源のリイシュー作業の重圧を、一個人(この場合、濱田さん)だけに押しつけることはちょっとどうかと思うのだが、ここまでハイペースで、いいものが続けて出ているだけに、ちょっと心配にもなる。今後もムリのないペースで、どうかよいお仕事を。と、濱田さんにはお伝えしたいと思う。
なんと初のアンソロジーCD ★★★★★
 日本のテレビ史・CM史に偉大な足跡を残す楠トシエさん。世代によって「日曜娯楽版」、
「お笑い三人組」、「おはよう!こどもショー」のビンちゃん、そして、CMソング(かっぱ
の唄とか「ALWAYS三丁目の夕日」でも流れたケロリン青空晴れた空とか)と、違いはあるもの
の、みんなが知っているテレビ界のトップランナーだ(なんせNHK専属第1号タレントであ
る)。

 その楠さんの作品を時代順に編成したCDが本盤。実は初CD(厳密に言うと「ビンちゃん
の四季」の方が一週間早いけど)で、1枚目はCMソング、2枚目はテレビソング・童謡・
歌謡曲と楠さんの膨大なお仕事から厳選して網羅された作品が並んでいる。1枚目は「あ、
聞いたことある!」の連続、2枚目は「え、この歌も楠さんが最初だったの?」が続き、飽き
させない。CMソングもいいが、2枚目の「おはよう!こどもショー」関連の曲がまとめて
復刻されたのはこれが初。更に楠さんのフェイバリットソング「雪のワルツ」(三木鶏郎作
品)も名曲だ。ライナーノーツも充実。納得の一枚だ。

 現在も楠さんは元気いっぱい。イベントで当時の出来事を尋ねられると、話が泉のように
次々と出てきて、マイクを使うのを忘れるほど(でも、声が通るし、滑舌がはっきりしている
ので充分聞き取れた。だからこそコマソンの女王たりえたのだ)。小柄な体からは想像できな
いほどパワーがあふれている。まだまだ傘寿。これからもご活躍に、そして、CD第2弾に期
待したい。また、先述の「ビンちゃんの四季」も芸術祭賞を取った名アルバム。是非一緒に聞
いて欲しい。

さて、のこさん、フーコさん、ビンちゃんと続けば、次は藤本房子さんの番でしょう。男性も
ボニーさんやデュークさん、とみたいちろうさん、成田賢さんなど逸材がまだまだひかえてい
る。濱田さん、休めませんよ。次作よろしくお願いしますね。