採用手法
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学生の視点を捉えていて、それに基づいて成功する採用手法が具体的に載っていてわかりやすいです。具体的な手法が記載されている本は少ないと思うので、大変勉強になりました。
若者の気持ちをびっくりするぐらい理解しています!!
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新卒者の就職活動における現在の価値観を
とてもよく理解している著者です。
採用関係の仕事に携わってきた私でも
さすが!と思わせるテクニックは確かに満載です。
ただ、ちょっと小手先のテクニックすぎないかな〜と
不安になる点も多々ありますが…。
何度も言いますが、間違いなく著者は
現在の若者の心理状況を驚くほど理解しています!
採用だけでなく、教育、マネジメントにも役立つ読みやすい一冊
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今から、10年前と20年前と、その頃の新人と今の新人を比べて、いかにして、採用していくか、内定後ひきとめるか、入社後、辞めないようにするかについて書かれています。
2005年の新卒の有効求人倍率は、100人に対して、企業が70件だったのに対し2008年では、なんと100人に対して、214件の募集とのこと。
それでは、これまでと同じように募集をしていても採用できなくなるわけです。
例年、一定数を確保する必要のあった大企業などは今後も大変かもしれませんが、逆にいえば、名もない中小企業にも、良い人材を入手するチャンスが出てきた、とも言えます。
例えば、インターネットによる会社情報の掲載などは、採用費用が何桁も違う大手と中小で、それほど差がつくところでもないのは良い例でしょう。
また、学生側も「給料が良いか悪いか」ではなく、「働いて楽しそうかどうか」で
会社を選ぶ傾向が強くなってきているとのことです。
ある程度、アルバイトや派遣などで生きていくだけのお金は稼げるだけに「働く」ということに対する意識が年々変わってきているのかもしれません。
また、新人に好かれる上司、嫌われる上司という部分は、新人向けだけに限らず、OJTなどを考えていく際にも役に立ちそうでした。
最後に、上司が部下と十分にコミュニケーションが取れているかの1つの目安として、部下の「出身地(実家)」「家族構成(兄弟)」などを把握できているかどうか、というのがありました。
つまりそういうところにまで話題が及んでいる関係であれば、いきなり「退職」ということにはなりにくいのかもしれませんね。
マネジメントの観点からもオススメの一冊です。
内容が抜群にいい!!すごい採用ノウハウにびっくりしました!!
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大手に少しでも負けないような採用ができないかと悩んでいた時にたまたま書店で見つけました。
タイトルがとても印象的で何気なく手にとってみたところ…この本は凄いですね!
私は何か面白い説明会にしたいなとずっと考えていたのですが、この本にはその答えが載ってました。
さっそく採用チームに見せて提案したところ満場一致で今年の方針が決定!
説明会以外にもふんだんに採用ノウハウが詰まっていてるので、勉強のために採用チーム5人で読みました。
私のように新しい採用の仕方など探している方は読んでみることをお勧めします。
崩壊直前!
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人事を担当してまだ4年目の者ですが、
年々説明会への動員人数やその後への動員が減っていることが特に気になっています。
この本を読んで「なるほど!」と思える部分が各所に散りばめられており、
少し光明が見えたように感じます。
早急に説明会のプログラムを一新すべく、
「説明会のプログラム案+本」を渡し、
上長を説得しました。
いつもはなかなか首を縦に振らない上長もこの本はかなり効いたようです。。