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有機化学 1 第5版

価格: ¥7,140
カテゴリ: 単行本
ブランド: 廣川書店
Amazon.co.jpで確認
良書だが、中級者以上向け ★★★☆☆
タイトルにも書きましたが、中級者以上向けの教科書だと私は考えています。

<メリット>
・ちょっとマニアックな反応まで手広くカバーしており、充実している。
・文章による説明が丁寧に書かれている。
・練習問題が多く、院試勉強に良い。

<デメリット>
・文章の翻訳があまり上手ではなく、初学者は誤解を招きやすい。
 (「あぁ、こういう事が言いたいんだな」と気付くには有機化学の基礎が必要)
・反応機構の多くが書かれていない(省略されている)。
 (これも理解するには有機化学の基礎が必要)
・白黒印刷である。
 (これは人の好みだが、私は苦手・・・)
→総じて初学者には分かりにくい。

初学者の人はマクマリーなど他の教科書で基礎を積んでから読むか、
あるいは他の教科書でその都度知識を補いながら読むことをオススメします。

私は大学の教科書として買わされて、えらい目にあいました・・・orz
今ではこの本も良い友ですが。なので星3つ。
化学系の院試対策にピッタリ ★★★★★
化学系の学部生が学ぶべき有機化学における、1つの良い区切りになっていると思います。解説がかなり丁寧で、何か新しい話をしたらすぐに簡単な演習問題で理解を深められるので、十分に独習が可能です。有機化学にはこの本にも載っていない反応がたくさんありますが、そういうマニアックなものは必要に応じて個々の研究室で知ればよいと思います。オーソドックスな内容をきっちりと学べる本なので、お勧めです。
これが有機化学 ★★★★☆
えー、高校のときに出てきた、なんかクメン法とか出てきたあの科目、はい、あれは有機化学じゃございません。あれは暗記化学と申します。有機化学の面白みというのは、個々の反応の中に隠れた一般原理にあるのです、はい。

この教科書は、えー、パインさんの名前がついてますが、実はパインさんはあまり働いてないという裏話があったりします。既存の教科書の焼き直しであるわけですな。それでもなおこれが有名であるのは、この教科書の構成が秀逸で、有機化学の基礎的な一般原理を系統立てて学べるということにあります。そのため「有機化学的なセンス」というやつでございますね、これを身に付けるにはもってこいでございます。
あー、これについてあえて欠点を挙げるといたしますとですね、リファレンスがないということと、人名反応が少ないということですかね。ま、これは知っていれば別に対応できることでございますから、ちょっと辛めに星をひとつ下げて4つということに致します、以上。

すごい! ★★★★☆
正直有機化学はあまり好きな分野ではなかったのですが これを見ておどろきを感じました。 こんなに有機化学が面白いものだとは・・。 もんだいもたくさんあるし反応もいっぱいのってるし。 で結局卒研は有機化学分野に来てしまいました。 ただいまカラム中です。